警察庁は7月30日、2020年上半期(1~6月)の犯罪統計を発表した。
それによると自動車盗は前年同期比23.2%減の2866件と大幅に減少した。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大に伴う外出自粛などの影響で、自動車の窃盗も減少した模様だ。
検挙件数は同44.4%減の1187件と低調だった。検挙率は15.8ポイントダウンして41.4%だった。来日外国人の自動車盗で検挙された人数は14人で前年同期と同じ水準だった。
自動車盗の都道府県別ではワーストは茨城県の462件、次いで大阪府の434件、千葉県の396件と続く。