ランボルギーニ ウラカン・エボ 、 スパイダー に「RWD」…実車を発表

空力性能を高める専用デザイン

静電容量式の8.4インチのマルチタッチスクリーン

自然吸気の5.2リットルV10は610hp

簡単にドリフトを楽しめる「SPORT」モード

ランボルギーニ・ウラカン・エボ RWD スパイダー
ランボルギーニ・ウラカン・エボ RWD スパイダー全 11 枚

ランボルギーニは8月3日、『ウラカン・エボRWDスパイダー』 (Lamborghini Huracan EVO RWD Spyder)の実車を、イタリア・ポルトチェルボで初公開した。

【写真】ランボルギーニ・ウラカン・エボRWDスパイダー(全11枚)

空力性能を高める専用デザイン

同車は、ランボルギーニ『ウラカン・エボ・スパイダー』の駆動方式を、4WDから2WD(後輪駆動)に変更したモデルだ。ウラカン・エボRWDスパイダーでは、エクステリアが変更された。フロントの大型エアインテークには改善された空力システムが装備され、リアのディフューザーも専用設計された。

デザインの変更は、空力性能を高めるのが狙いだ。フロントリップスポイラーは、スロット開口部を通して吊り下げられたフラップがアンダーボディに触れる空気の流れを管理し、気流を最大限に活用する。さらに、フロントラジエーターへの流量を大幅に増加させて、エンジンの冷却効率を引き上げる垂直フィンも採用した。ハイグロスブラック仕上げのリアバンパーには専用のディフューザーが組み込まれ、ウラカン・エボ・スパイダーよりもダウンフォースが得られる設計とした。

軽量設計のソフトトップは、走行中でも50km/h以下なら、リアフードの下に17秒以内に格納できる。ソフトトップには、さまざまなカラーオプションが設定される。2つの脱着式ウインドシールドが、キャビン内の騒音を抑え、高速走行時の会話を可能にしている。ランボルギーニ・ウラカン・エボ RWD スパイダーランボルギーニ・ウラカン・エボ RWD スパイダー

静電容量式の8.4インチのマルチタッチスクリーン

インテリアは、センターコンソールに一体型8.4インチのタッチスクリーンを装備した。内装オプションはレザー、アルカンターラのほか、ランボルギーニが特別に開発したカーボンファイバー素材「Carbon Skin」が選択できる。

新しいヒューマンマシンインターフェースも導入された。従来のボタンではなく、センタートンネルに8.4インチの静電容量式マルチタッチスクリーンを配置する。画面をタッチするだけで、エンターテインメント機能の操作が可能なほか、リアルタイムな交通情報の受信やドライブモードに合わせた室内ライトの設定が行える。ランボルギーニ・ウラカン・エボ RWD スパイダーランボルギーニ・ウラカン・エボ RWD スパイダー

自然吸気の5.2リットルV10は610hp

ミッドシップには、直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載する。軽合金ストラクチャやチタン製吸気バルブなどの技術を導入し、最大出力610hp/8000rpm、最大トルク57.1kgm/6500rpmを獲得する。

ウラカン エボ RWDスパイダーは、軽量のアルミ&カーボン構造などにより、乾燥重量が1509kgに抑えられ、前後重量配分は40対60とした。トランスミッションは、7速デュアルクラッチ「LDF」で、0~100km/h加速3.5秒、最高速324km/hのパフォーマンスを実現する。最大出力が640hpとなる4WDのウラカン・エボ・スパイダーの0~100km/h加速3.1秒、最高速325km/hに対しても、遜色ないパフォーマンスを発揮する。ランボルギーニ・ウラカン・エボ RWD スパイダーランボルギーニ・ウラカン・エボ RWD スパイダー

簡単にドリフトを楽しめる「SPORT」モード

ランボルギーニ慣性プラットフォームの「LPI」(ランボルギーニ・ピアッタフォルマ・イネルツィアーレ)が、車両の挙動を正確にリアルタイムで制御する。垂直方向の車両ダイナミクスは、磁気レオロジー・サスペンション(LMS)がコントロール。横方向の車両ダイナミクスは、オプションの「ランボルギーニ・ダイナミック・ステアリング(LDS)」を介したステアリングシステムにより制御される。より楽しいドライビングの実現を目指して、車両ダイナミクスの開発と改善を図ったという。

新しいパフォーマンストラクションコントロールシステムの「P-TCS」 は、後輪駆動用に専用チューンされた。通常のトラクションコントロールシステムは、車両が完全に安定するのを待ってから再びトルクを供給するが、P-TCSは事前にトルクを出し、コーナー立ち上がりで優れたトラクションを追求する。

P-TCSの介入は 、ステアリングホイールの 「ANIMA」ボタンで選択したドライブモードに従って調整される。「STRADA」では、P-TCSは後輪の滑りを最小限に抑え、あらゆる状況で安定性と安全性を確保する。「SPORT」では、P-TCSがドライブの楽しさを最大化する。加速中でも後輪がスライドできるため、安全性を損なうことなく、簡単にドリフトを楽しむことができるという。「CORSA」では、P-TCSを調整して、コーナー立ち上がりのトラクションと機動性を最適化している。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『スイフトスポーツ』が2027年復活? 48Vターボ搭載で次期GRヤリスのライバルに
  2. 「これ、フルモデルチェンジじゃん…」レクサス『NX』の“一部改良”にSNSも驚き、大胆イメチェンに「最高にキマってる」の声
  3. プジョー、シトロエン、DS、フィアットの9車種1万9147台をリコール…走行中にエンジン停止のおそれ
  4. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  5. 新型200ccエンジン搭載! ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R2』が登場、インドで発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 交通空白の解消へ、交通コンサルティング事業を開始…西鉄とネクスト・モビリティ
  5. マクラーレン、2028年市販の新型スーパーカーをプレビュー…伝説の「マクラーレンF1」以来のMT搭載
ランキングをもっと見る