住友商事、自動車エンジニアリングの新会社設立

住友商事
住友商事全 1 枚

住友商事は、自動車の設計・開発領域におけるエンジニアリング事業を手掛けるSCオートモーティブエンジニアリング(SCAE)を設立し、自動車エンジニアリング事業に参入したことを発表した。

自動車業界を取り巻く環境は、CASE領域の拡大、自動車のモデル数の増加、デジタル化や各種性能の高度化、さらにはグローバル規模での地域毎の開発ニーズなど、多種多様な開発要件が生まれており、大きな変革期を迎えている。このような自動車の設計開発業務の複雑化により、外部のパートナーとの連携が求められ、今後は自動車エンジニアリングサービスの需要が高まることが予想される。

SCAEは、住友商事と自動車開発のエキスパートが手を組んだ、新しい業態のエンジニアリング会社。住友商事のグローバルネットワークを駆使した情報収集力・対応力と、自動車の各技術分野に精通したエキスパートの知見を活かして、顧客の課題に対し、適切な解決策を提案・実行する。また、先行開発・車両開発・ソフトウェア開発などの各分野にて、グローバルにパートナーシップを結び、複雑化する顧客の設計・開発ニーズに応える。

住友商事は、自動車産業にて部品・車両製造から販売、アフターサービスまで幅広い領域に携わり、バリューチェーンの川上から川下までを網羅するさまざまな事業を手掛けている。今まで培ったノウハウ・ネットワークを最大限に活用し、住友商事ならではの価値やサービスを提供していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 高速道路料金も「変動制」導入、来年度から全国的に順次拡大[新聞ウォッチ]
  2. 日産が新型ミニバン『タウンスター・エバリア』を欧州発表…EVも設定
  3. トヨタ、“若者離れ”に窮余の一策、全職種で65歳以上も再雇用[新聞ウォッチ]
  4. 三菱『デリカD:5』ついにフルモデルチェンジへ! 車名は「D:6」!? 2025年内発表か
  5. マフラー選びの決め手、『合法性と性能の両立』が求められる~カスタムHOW TO~
  6. 新車『GRカローラ』で2年連続のD1王者へ!Team TOYO TIRES DRIFTに松山北斗が加わる…モーターファンフェスタ2024
  7. BMWモトラッド、「自動シフトアシスタント」発表
  8. EVは自宅充電と電気料金プラン選びが大切! 竹岡圭がユアスタンドに聞く、“楽しくお得なEVライフ”のコツPR
  9. 【ホンダ N-BOX 新型試乗】「屈指の名作」第2世代からの長足の進歩を求めるのは酷?…井元康一郎
  10. メルセデスベンツ『CLE カブリオレ』に「AMG 53」、電動ターボで449馬力
ランキングをもっと見る