都市ガスから製造した水素を供給するステーション 東京・品川区に開設

東京大井水素ステーション
東京大井水素ステーション全 4 枚
ENEOSとJERAは8月25日、JERAが運営する東京都品川区にある大井火力発電所敷地内に「東京大井水素ステーション」を開所したと発表した。

新しい水素ステーションは、ENEOSやJERAが出資する「扇島都市ガス供給」の都市ガスから水素を製造し、燃料電池自動車や、東京都が導入を推進している燃料電池バスに水素を供給する。

敷地内には出荷設備も設置しており、首都圏にあるENEOSの水素ステーションにも水素を出荷する。また、東京の経済を支える物流の中心に立地していることから、将来的には、燃料電池トラックへの水素供給拠点の役割も見込んでいる。

JERAが大井火力発電所の敷地を提供して水素原料となる都市ガスの配管などを整備した。ENEOSは都市ガス改質型の水素製造装置を備えたオンサイト方式の商用水素ステーションを建設した。運営もENEOSが担当する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  2. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  5. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る