IDOM子会社が資金調達 CaaS事業拡大に向けて

IDOM CaaS Technologyが手がける「ノレル」
IDOM CaaS Technologyが手がける「ノレル」全 3 枚

IDOMは8月25日、CaaS(カー・アズ・ア・サービス)事業を手がける子会社のIDOM CaaS Technology(イドムカーステクノロジー)が、大手金融事業者から第三者割当増資で事業拡大のための資金約3億7000万円を調達した、と発表した。

【画像全3枚】

自動車の所有や利用方法に対する消費者の価値観が多様化する中、IDOMではサービスとしてのクルマの価値を提供する事業「CaaS」という各種サービスを展開している。中古車定額乗り換えサービスの「ノレル」や個人間カーシェアサービスの「GO2GO」など。

これらサービスの拡張的な成長を目指すため、今年4月にCaaSを手がける事業を分社化して「IDOM CaaS Technology」を新設した。

今回、同社が保有するCaaSプラットフォームやサービスの改善・強化を目的に資金調達を実施した。これまで培ってきた事業基盤や競争優位性の発展を図るとともに、今後はこれまで以上に外部パートナーとの共創関係を構築することで、新しい価値提供に取り組む方針。既存事業と連携しながらモビリティやAIをはじめとしたデータやテクノロジーを用いてサービスを開発・拡張する。

また、今回の資金調達先である大手金融事業社と戦略的なパートナーシップを結び、新たな価値創造を図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. フィアット『パンダ』、欧州で車名を『パンディーナ』に変更…ハイブリッド専用車に
  2. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  3. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  4. 「ノイエクラッセ」をマイチェンで導入!? BMW『2シリーズクーペ』最新デザイン情報を入手
  5. ルノー『トゥインゴ』新型、11月6日デビューへ…初代のデザインに着想のEVに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る