益子修前会長が死去、三菱自動車再建に尽力

三菱自動車の益子修会長
三菱自動車の益子修会長全 1 枚

三菱自動車は、益子修特別顧問が8月27日、心不全により死去したと発表した。享年71歳。同氏は8月7日、健康上の理由により取締役会長と代表執行役を退任したばかりだった。

益子氏は1972年に三菱商事へ入社し、2003年より同社自動車事業本部長に就任。その後、大規模なリコール隠しで経営危機に瀕していた三菱自動車の再建を託され、2005年に同社取締役社長に就任。「三菱自動車再生計画」を策定・実行し、同社の立て直しに尽力した。

その後も、先進的なEV・PHEVの市場投入や、アセアン地域での生産・販売拡大をリード、また日産・ルノーとのアライアンスを組むなど、三菱自動車を牽引してきた。

《纐纈敏也@DAYS》

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