【VW Tロック まとめ】新型クロスオーバーSUV…兄弟車との違いはどこ? 価格やデザイン、試乗記

T-Roc
T-Roc全 8 枚

フォルクスワーゲン(VW)の新型クロスオーバーSUV『T-Roc(Tロック)』は、『T-Cross(Tクロス)』と『ティグアン』と並び同社のSUVラインを完成させるモデルだ。2モデルとの違いは?

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目次

  1. 【試乗】SUV三兄弟の次男坊は、ユニークなサイズ感とバランスがウリ…島崎七生人
  2. 日本発表…VGJ社長「日本の道に理想的なサイズ」 価格は384万9000円から
  3. あらゆるニーズに応えるオールマイティSUV、安全・快適装備も充実
  4. SUV×コンパクトハッチのイイトコ取り[詳細画像]
  5. 【試乗】これぞVWが作りたかった「現代の国民車」…中村孝仁

【試乗】SUV三兄弟の次男坊は、ユニークなサイズ感とバランスがウリ…島崎七生人

SUV三兄弟の次男坊『T-Roc』が登場

車名『T-Roc』の“Roc”は英語のRock(揺り動かす)を意味するのだそう。かつて『up!』が『Lupo』の中2文字を生かしたと言われたように『Scirocco』から文字を抜き出したのかと思いきや、そういうことでもないらしい。そういえば3代目『シロッコ』のコンセプトカー時代の車名は『IROC』だった。

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VW T-RocVW T-Roc

日本発表…VGJ社長「日本の道に理想的なサイズ」 価格は384万9000円から

フォルクスワーゲン(VW)グループジャパンは7月15日、新型クロスオーバーSUV『T-Roc』(ティーロック)を発売した。VWグループジャパンのティル・シェア社長は同日開いたオンライン発表会で「日本の道に理想的なサイズ」と述べた。

シェア社長は「先日、新しいVWブランドデザインを日本に導入して以来、T-Rocは最初の新型モデルとなる。T-Rocの使命は新型車であることに加え、VWが掲げているSUV攻勢のラインアップを完成させることでもある」と強調した。

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  • VW T-Roc オンライン発表会
  • フォルクスワーゲングループジャパン、ティル・シェア 社長
  • T-Roc TDI Style Design Package
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  • T-Roc TDI Style Design Package

あらゆるニーズに応えるオールマイティSUV、安全・快適装備も充実

フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)は、新型クロスオーバーSUV『T-Roc』を、7月15日より発売する。キャッチコピーは「All My T-Roc」。普段使いはもちろん、長距離ドライブなどのあらゆるニーズに応えるT-Rocの特徴を表している。

デザインは、ティグアンから受け継がれた、新しいVWのSUVのDNAを表現しており、ダイナミックで都会的なスタイルを取り込んでいる。LEDデイタイムランニングライトが組み込まれたフロントフェイスバンパーは、ヘッドライトと一体感のあるラジエーターグリルによりワイドさを強調。また、大型エアインテークとアンダーボディガード、リヤディフューザーによりSUVらしい力強さもアピールしている。サイドはクロームトリムで強調したロングルーフが流麗なシルエットとなり、スタイリッシュなデザインを実現している。

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VW T-RocVW T-Roc

SUV×コンパクトハッチのイイトコ取り[詳細画像]

『T-Roc(Tロック)』は、SUVらしさとコンパクトハッチバックの機動性をかけ合わせたフォルクスワーゲンの新たなコンパクトSUVだ。『ティグアン』と『T-Cross(Tクロス)』の中間に位置付けられ、VWのSUVラインアップを充実させる存在だ。

グレードは「TDI Style」、「TDI Style Design Package」、「TDI Sport」、「TDI R-Line」の4モデルを設定。ディーゼルエンジンのみのラインアップとなっているのが大きな特徴だ。

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  • VW T-Roc
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【試乗】これぞVWが作りたかった「現代の国民車」…中村孝仁

VWらしい質実剛健で使い勝手の良いSUV

SUV花盛りである。ロールスロイスまでもがSUV作りに手を染めるのだから、最早一過性の現象とは言えまい。

VWと言えば、有名な『ビートル』に始まり、これまでもずっとドイツ人のための国民車を作り続けてきたメーカーである。そして生みの苦しみの果てに『ゴルフ』という、これまたビートルを凌駕する国民車を作り上げた。そしてどちらのモデルもドイツ人のみならず、世界の人々に愛用されて数多くを輸出したモデルでもある。

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VW T-Roc R-LineVW T-Roc R-Line

《滑川寛》

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