ソニー128位→48位躍進、トヨタ17位→76位後退…日経の世界企業純利益ランク[新聞ウォッチ]

ソニー本社(東京)
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気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………

新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、世界の上場企業約4万4000社の直近(2020年3~5月期、4~6月期、5~7月期)四半期決算について、純利益を集計しランキングしたところ、業種によっても、稼げる企業とそうでない企業の優勝劣敗が鮮明になっているという。

きょうの日経がQUICK・ファクトセットを使って集計した結果を1面トップで「世界の稼ぎ頭激変」とのタイトルで報じている。それによると、IT(情報技術)や半導体関連が躍進し、金融やエネルギー、自動車が順位を落としていると伝えている。

純利益の世界ランクが大きく変動した主な企業をみると、中国のアリハバ集団が前年同期の43位から9位に大躍進したほか、ソニーも128位から48位、任天堂は1092位から117位に順位を上げた。一方、低下したのは、純利益が前年同期に比べて7割以上も落ち込んだものの、1588億円の黒字を確保したトヨタ自動車が17位から76位に後退、業種別でみても上位1000社の中で自動車は29社から13社に半減したという。

国内では新型コロナの感染状況が落ち着きつつあるとの見方もある一方で、イベント制限の緩和などで再び感染が広がることも懸念される。政府は感染症対策と経済活動を両立させる戦略を加速させる狙いだが、緩和後に企業の業績にどのような影響を与えるのかも注目したい。

2020年9月8日付

●台風2人死亡4人不明、10号九州に暴風(読売・1面)

●景気2か月連続改善、7月基調判断は「悪化」のまま(読売・7面)

●日産に政府保証1300億円、政投銀融資、損害担保契約、日航上回り最大(読売・7面)

●ゴーン被告報酬隠しの仕組み、元日産COOらも提案、検察主張へ「実行関与なし」訴追せず(朝日・1面)

●「危険なバス停」全国に2000か所、国交省が調整(朝日・3面)

●経団連会長、首相批判「コロナ対策主導できず」(毎日・7面)

●イベント5000人制限緩和(東京・1面)

●世界の稼ぎ頭、激変、コロナ下、IT躍進、四半期純利益(日経・1面)

●スズキ、揺らぐインド頼み、「安い小型車」戦略に陰りも、SUV首位、韓国勢奪取(日経・12面)

●しぼむ期待成長株失速、テスラ急落、日本にも影(日経・16面)

《福田俊之》

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