レクサス RC に2021年型、特別な「ブラックライン」設定…米国発表

ブラインドスポットモニターとリアクロストラフィックアラートを標準化

ブラックラインスペシャルエディション設定

LCの乗り味を継承することが目標

レクサス RC の2021年モデルのブラックライン・スペシャルエディション
レクサス RC の2021年モデルのブラックライン・スペシャルエディション全 9 枚

レクサスの米国部門は9月3日、『RC』(Lexus RC)の2021年モデルを米国で発表した。

写真:レクサス RC の2021年モデルのブラックライン・スペシャルエディション

ブラインドスポットモニターとリアクロストラフィックアラートを標準化

レクサスRCは2013年秋、東京モーターショー2013で発表された。2010年に生産を終了した『SC』以来、空白状態だったレクサスのクーペモデルとして、RCは開発された。2018年秋には、デビューからおよそ5年が経て、初の本格改良を受けている。

2021年モデルでは、全車にブラインドスポットモニターとリアクロストラフィックアラートを標準装備した。ブラインドスポットモニターは車線変更の際、ドライバーの死角にある車両を検出して警告する。リアクロストラフィックアラートは、駐車スペースから後退して出る時、車両が近づいていることをドライバーに知らせることができる。

2021年モデルには、最新の先進運転支援システム(ADAS)、「レクサス・セーフティ・システム+」を搭載する。歩行者検知機能を備えたプリコリジョンシステム、ステアリングアシストを備えたレーン逸脱警告、ダイナミックレーダークルーズコントロール、インテリジェントハイビームが含まれている。

ブラックラインスペシャルエディション設定

また、2021年モデルには、「ブラックラインスペシャルエディション」を設定した。2.0リットル直列4気筒ターボエンジンを積む「RC300」と、3.5リットルV型6気筒ガソリン自然吸気エンジン搭載の「RC350」に、合計350台限定で用意される。

ブラックラインスペシャルエディションは、「F SPORT」グレードをベースに、レクサスのコアバリューのおもてなしと、匠の独自の技を反映している。内外装に、さらなるプレミアムな仕上げを施した。

ブラックラインスペシャルエディションには、トリプルビームLEDヘッドランプが標準装備される。足元には、ブラックスパッタリングクロームで仕上げられた19インチのF SPORTアルミホイールを履く。ダーク仕上げのエグゾーストチップも装備している。

ボディカラーには、ウルトラホワイトと新色のクラウドバーストグレーが選択できる。インテリアには、シルバーステッチのアクセントが添えられたブラックニュルクストリムを採用した。アッシュウッドトリムも標準装備されている。

ブラックラインスペシャルエディションには、ラグジュアリーブランドの「ゼロハリバートン」が、レクサス向けに開発したオーダーメイドのトラベルケースセットを用意した。特別なレクサスブラックラインのゼロハリバートンのラゲッジセットには、エッジライトウェイト22インチコンチネンタルキャリーオンと26インチミディアムトラベルケースが含まれている。レクサス RC の2021年モデルのブラックライン・スペシャルエディションレクサス RC の2021年モデルのブラックライン・スペシャルエディション

LCの乗り味を継承することが目標

走行性能に関しては、レクサスのフラッグシップモデルの『LC』の乗り味を継承することを目指した。空力性能やサスペンションの改良、徹底的な走り込みに基づくパワートレーンのチューニングなど、細部に及ぶ開発に取り組んだ。高い車両安定性によるフラットかつ滑らかな乗り味と、LC譲りの運転操作に忠実なハンドリングを備えた運動性能を追求している。

また、サイドウインドウモールのフィン形状化や、リアバンパーへのダクト追加によるホイールハウス内の圧力変動軽減など、空力性能を高めることで、操縦安定性を高めている。19インチホイール装着車には、グリップ性能を高めたタイヤを新装着する。サスペンションは、ストローク速度が低い状態から充分な減衰力を発揮するショックアブソーバーや、高剛性のブッシュを採用した。走行テストを重ねて細部までチューニングすることで、フラットな車両姿勢と高い運動性能の両立を狙っているという。

また、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、アクセル操作に対するレスポンスを向上させた。レクサスによると、よりダイレクトな加速フィーリングを追求しているという。

《森脇稔》

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