ここにも若者のクルマ離れ? 暴走族少年が3000人割れ、少年比率46%に 警察庁調べ

(イメージ)
(イメージ)全 3 枚

2019年の暴走族少年が前年より314人減って2794人だったことが警察庁が9月8日に発表した「2019年の少年の補導及び保護の概況」で明らかになった。

暴走族人数の全体は213人減って6073人だったことから、成人が増加した一方で、少年の減少傾向は続いている。暴走族に占める少年の割合は前年から3.4ポイント減って46.0%だった。

暴走族6073人の内訳はグループ加入者が1016人、未加入者が5057人と、加入者割合も年々減っている。グループ数は4グループ増えて150グループとなった。

検挙した暴走族少年は163人だった。罪種別では傷害が65人、非侵入窃盗が26人、知能犯が18人。乗り物盗が11人で自動車が1人、オートバイが9人だった。強盗は5人。

一方、窃盗で検挙された少年のうち、乗り物盗が3081人だった。自動車盗が96人、オートバイ盗が725人、自転車盗が2260人だった。車上ねらいは133人、部品ねらいが251人だった。

また、乗り物盗で補導された触法少年は前年から134人減って451人と500人を割り込んだ。自動車盗が3人、オートバイ盗が70人、自転車盗が378人だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る