幸福度ランキングトップは福井県---働きやすい職場環境と利便性の高い交通機関

幸福度ランキング上位 都道府県の行動傾向
幸福度ランキング上位 都道府県の行動傾向全 16 枚

ライフログアプリ「サイレントログ」を提供するレイ・フロンティアは、幸福度ランキング上位都県の行動に関する分析データを公開した。

9月4日に発売された「全47都道府県幸福度ランキング2020年版」によると、「健康」「文化」「仕事」「生活」「教育」の5分野における総合ランキングトップ5は、1位が福井県、以下、富山県、東京都、石川県、長野県の順だった。

まずは1日の平均歩数を分析してみると、総合ランキング3位の東京都が約3800歩で、他の地域を大きく引き離してトップ。ランキング1位の福井県は約2000歩だった。男女別では、男性の方が歩数が多い傾向。また2位以下で男女に違いが見られ、福井県は男性が5位、女性が2位だった。年代別では各都県とも最も歩数が多かったのは20代・30代。福井県は年代による歩数の差がほぼ無く約2100歩だった。

次に推定勤務地の平均滞在時間を分析したところ、最も長かったのは長野県の約420分だった。福井県は約390分で長野県よりも約30分少ない傾向で、性別による平均滞在時間の差はほぼなかった。また、年代とともに平均滞在時間が短くなる傾向も見られた。

最後に平日午前6時から10時の電車・平均乗車時間を分析したところ、最も平均乗車時間が長かったのは石川県で約34分。東京都は約19分。福井県は東京都と4分差の約23分だった。

年代に関係無く適度な運動、女性が働きやすく、さらに年齢に対する負担が少ない職場環境、利便性の高い交通機関が福井県の幸福度を高めているのかもしれない。

《纐纈敏也@DAYS》

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