【ジープ レネゲート まとめ】改良新型とPHVの登場…価格やデザイン、試乗記

ジープ・レネゲード・リミテッド
ジープ・レネゲード・リミテッド全 8 枚

ジープブランドとして初めてとなるコンパクトSUV『レネゲード』には2019年に改良新型が登場。デザインの刷新の他、パワーユニット等の変更も施された。2020年秋にはPHVモデルが国内導入される予定となっている。

目次

  1. ジープ初のスモールSUV レネゲード、9月5日発売…297万円から
  2. 【試乗】気骨ある走りに感じる、一族の血…島崎七生人
  3. 【試乗】取り回し抜群、街乗りにものすごく向いている…岩貞るみこ
  4. 改良新型、新世代1.3リットルエンジンを搭載[詳細画像]
  5. 【トレイルホーク 試乗】やっぱりジープは4駆でなきゃ、と思う…中村孝仁
  6. 6年連続でベストコンパクトSUV賞に…独『OFF ROAD』
  7. ジープに初のPHV『レネゲード 4xe』、今秋日本市場発売へ

ジープ初のスモールSUV レネゲード、9月5日発売…297万円から

FCAジャパンは、ジープブランド初のスモールSUV『レネゲード』を9月5日より発売する。

レネゲードは、ジープ伝統のデザインとパフォーマンスを、全長4255mm×全幅1805mm×全高1695mm(2.4リットルモデルは、全長4260mm×全幅1805mm×全高1725mm)のコンパクトボディに凝縮した、同ブランド初のコンパクトSUV。2014年3月のジュネーブモーターショーで初公開され、その後、欧州や北米などで発売された。日本向けには「オープニング エディション」「リミテッド」「トレールホーク」の3モデルを導入する。

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ジープ レネゲードジープ レネゲード

【試乗】気骨ある走りに感じる、一族の血…島崎七生人

ジープ(Jeep)というからには4×4であろう…そんな固定概念が思考回路を巡って、試乗車に「トレイルホーク」を選んだ。そして走らせてみると、納得する部分と意外に思える部分の両方が、頭のなかに浮かんだ。

意外に思えたのは、“まるで『ラングラー』のような気骨のある走りっぷりだ”ということ。舗装路を普通に走り出したのだが、いかにも強靭な足の動き、重々しい乗り味やステアリングフィールは、このクルマのスタイル、キャラにはそぐわないのでは!? とさえ思えたほどだ。

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【試乗】取り回し抜群、街乗りにものすごく向いている…岩貞るみこ

久しぶりに評価の★をたくさん並べてみた。いや、並べざるを得ない。めちゃめちゃいいではないか、『レネゲード』。

本格派な走りを目指すグレードであるトレイルホークに比べ、今回試乗した「リミテッド」は、街中仕様のFF。ついでに、エンジンは1.4リットル+ターボである。

街中で最重要なことは、取り回しだろう。ほかの人はともかく、私にとって街乗りは取り回し命といってもいい。たしかに全幅は1805mmとデブだ。しかし、全長は4255mmである。小さい。ちょっとしたリッターカー並みの小ささである。さらに、ボディラインが四角い。つまり四隅が把握しやすい。さらにシートポジションが高い。前が見やすい。まわりも見やすくなる。街乗りにものすごく向いているのである。

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改良新型、新世代1.3リットルエンジンを搭載[詳細画像]

FCAジャパンは、ジープ『レネゲード』改良新型モデルについて、充実装備の「リミテッド」を2月23日に発売。エントリーモデルの「ロンジチュード」と、4WD仕様の「トレイルホーク」を今春(予定)発売する。

今回のマイナーチェンジでは、デザインを刷新。フロントヘッドライトとリアコンビネーションランプは、新型『ラングラー』にインスピレーションを得たアイコニックな意匠に変更、モダンな表情に生まれ変わった。新設計のLEDヘッドライトは、従来比で明るさが20%向上。夜間走行時の視認性を高めた。このほか、ドアミラーの色をシルバーからグレーに変更(リミテッド)したほか、ホイールデザインも一新した。

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ジープ レネゲード リミテッドジープ レネゲード リミテッド

【トレイルホーク 試乗】やっぱりジープは4駆でなきゃ、と思う…中村孝仁

2輪駆動のジープという存在

まだ、『レネゲード』誕生以前、ジープのベースレンジのモデルは『コンパス/パトリオット』と呼ばれる2種のモデルに市場が託されていた。

このうちコンパスがマイナーチェンジされて日本に登場した2012年、このクルマはFWDモデルのみの設定で売り出された。それには理由があった。市場調査の結果、このジャンルのモデルはFWDで良いと答えたユーザーが、8割を超えたからだそうで、ジープは4駆という概念を捨てよう…という意味で売りに出されたモデルであった。

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6年連続でベストコンパクトSUV賞に…独『OFF ROAD』

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のジープブランドは7月10日、ドイツの4x4専門メディア『OFF ROAD』のリーダーズチョイス賞において、『レネゲード』(Jeep Renegade)がベストコンパクトSUV賞を受賞した、と発表した。

この賞は1982年に開始され、同誌の読者がお気に入りのモデルに投票する。今年は、4万1500人を超える読者が投票に参加した。読者が13のカテゴリーの248モデルの中から、最高の4x4車とSUVを選ぶ。

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ジープに初のPHV『レネゲード 4xe』、今秋日本市場発売へ

FCAジャパンは、コンパクトSUV『レネゲード』にジープ初のプラグインハイブリッド車「4xe(フォーバイイー)」を設定し、2020年秋より販売を開始する。

レネゲード 4xeは、ジープとして初めて日本に導入する本格的電動化モデルだ。従来の1.3リットルガソリンエンジンに電気モーターを組み合わせることで、ジープならではの4×4性能をさらにパワーアップ。同時に卓越した走行性能をゼロエミッションで提供し、環境に配慮した走行をユーザーに楽しんでもらう。

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《滑川寛》

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