クーペだけはFRを継続!BMW 2シリーズ クーペ、ニュルで初の高速テスト

BMW 2シリーズ クーペ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
BMW 2シリーズ クーペ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 19 枚

BMWの2ドアコンパクト『2シリーズ クーペ』次期型プロトタイプが、ニュルブルクリンクで高速テストを開始した。その様子をスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

BMW関係者によると、BMWには高速で強力なモデルが多数あるが、2シリーズ クーペほど「究極のドライビングマシン」に近いものはないという。

次期型では、後部ドアのある他のすべての2シリーズファミリーのように前輪駆動(FF)に移行するのではなく、後輪駆動(FR)レイアウトにこだわり続け「CLAR」プラットフォームを採用する。

ニュルに現れたプロトタイプは、車内にロールケージを配置しているが、ボディパネル、ヘッドライト、テールライトなど市販型コンポーネントを装備、さらにサンルームも見てとれる。

また、分厚いサイドスカート、スクエア形状の排気チップ、大径ホイールやブレーキキャリパー、シルバーのミラーキャップなどを装着しており、高性能モデルのMパフォーマンス「M240i」であることが予想される。

キャビン内では、インフォテイメントシステム、デジタルインストルメントパネルを含むダッシュボード全体が『2シリーズ グランクーペ』と共有することが明らかになっている。

パワートレインは、1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンをはじめ、最高出力258psを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンをラインアップ。今回捉えた「M240i」には、最高出力345psを発揮する3.0リットル直列6気筒が搭載されるはずだ。

また頂点には、『M3セダン』、『M4クーペ』から流用される3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンをデチューン、最高出力は400ps以上となる『M2クーぺ』が設定されることも濃厚と言えるだろう。

2シリーズ クーペ次期型のデビューは最速で2020年内、あるいは2021年初頭と予想される。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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