トヨタ GRスーパースポーツ、進化して出現…ルマン24時間サーキット

トヨタGRスーパースポーツ(ルマン24時間耐久レース2020会場)
トヨタGRスーパースポーツ(ルマン24時間耐久レース2020会場)全 25 枚
トヨタ自動車/トヨタGAZOOレーシングは、WEC参戦で培った技術をフィードバックしたロード・ゴーイング・カー、『GRスーパースポーツ』を開発中だ。その開発中の1台が、ルマン24時間耐久レースが開催されているフランス、サルト・サーキットに登場した。

9月19日、レーススタート前の優勝トロフィ返還式に、前回優勝のトヨタGAZOOレーシングチームはGRスーパースポーツに乗って登場し、さらにデモ走行を行なった。

GRスーパースポーツは、コンセプトモデルが2018年1月の東京オートサロン2018で初めて披露された。乗車定員は2名、V6ツインターボエンジンとレース用のハイブリッドシステムTHS-Rを搭載していた。

2020年のモデルは、GRモデルの先行発表でお馴染みなった赤・黒・白のカムフラージュが施されている。2018年仕様と大きく異なる点は、ルーフのないロードスターであること。また詳細は発表されていないが、写真のキャプションには「プロトタイプ」と書かれていないこと。つまり、カムフラージュがなければそのまま市販仕様か。だとしたら、ノーズのトヨタマークのあるべきところもカムフラージュ柄で覆われているのは、なにか意味があるのか。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  2. 24年ぶり復活、新型ホンダ『プレリュード』ついに発売…価格は617万9800円
  3. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
  4. 「そういう時代か…」中国で生きていたホンダの最高級ミニバン『エリシオン』が話題に、「これなら日本でも売れる」の声も
  5. ホンダ『S2000』も復活!? 新型『プレリュード』にチラつくロードスターの噂
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る