トレーラータイプの移動販売車、ホークアイが取扱開始…豊富なデザイン・サイズ、既存店舗向け

モビリティストア
モビリティストア全 6 枚

ホークアイ(三重県鈴鹿市)は、既存店舗向けに店先販売やドライブスルーで活用できる移動販売車(エンジン非搭載)の取扱いを開始した。

ウィズコロナ時代を迎え、注目を集めている移動販売車だが、既製の自動車(軽トラックやミニバン)を改造したものが現在は主流となっている。これらは自走できる点で移動性が高い一方で、厨房設置スペースやスタッフの作業場が小さくなる傾向があり、デザイン面が劣るなどの課題点がある。

ホークアイが取扱う移動販売車(モビリティストア)はエンジン非搭載(自走しない)にすることで、厨房機器の設置や作業場を大幅に拡大。本格的な厨房機器の搭載や、複数の厨房機器の設置で多様なメニュー提供を可能としている。また、曲線のガラスを施したり、開閉可能な庇を備えるなど周りの景色と溶け合いつつ、集客面で人々の注目を集める高いデザイン性が特徴。移動性に関しては非常に短距離であれば人力で、中長距離の移動であれば積載車等での運搬で、比較的安価で安全な移動ができる。

同社は移動販売車について、これまで創業支援サービスをパッケージとした旗艦車両(標準タイプ)のみを扱っていたが、今回、多くの事業者、飲食店経営者からの問合せを受け、車両単体での取扱いを本格的に開始した。それに伴い、これまで取扱っていた標準タイプに加え、店舗業種や設置場所に応じた新たなデザインの取扱いを開始。新ラインアップでは商品販売・展示用に最適な「ラックタイプ」と「ショーケースタイプ」を追加。また、標準タイプでは車長2.8m~5.0mまで、設置場所に合わせた最適な車両を選ぶことができる。

リース(最低契約期間2年)料金は月額5万9800円、短期レンタル、購入は応相談。同社では要望に応じて、デザイン、サイズ選定から外装カラー、内装、厨房機器類の設置に関する相談まで、移動販売車導入をトータルでサポートする。

《纐纈敏也@DAYS》

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