9月4連休の高速道路、交通量はお盆の3割増し…10km以上の渋滞は3倍増

交通量と混雑状況
交通量と混雑状況全 2 枚

NEXCO 3社と本州四国連絡高速道路は9月23日、9月4連休(9月19~22日)における高速道路および国道の交通状況(速報値)を発表した。

それによると、全国の高速道路の主な区間の単純平均から算出した、9月4連休の日平均交通量は前年比17.1%増の4万1000台/日、最大日交通量は同14.7%増の4万4400台/日だった。

4月7日の新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言以降、高速道路の交通量は激減し、ゴールデンウィークの日平均交通量は前年比71%減の1万4600台、お盆は同33%減の3万2000台。しかし、9月4連休は外出自粛の反動もあり、お盆を約3割上回る交通量を記録した。

9月4連休の高速道路における10km以上の渋滞は前年比約3.7倍の43.8回。うち30km以上の渋滞は同9.7倍の6.5回だった。渋滞の最長は、9月21日20時15分頃、中央道上り線・国立府中インターチェンジ付近で交通集中および故障車により発生した71.8kmだった。

10km以上の渋滞については、ゴールデンウィークがゼロ、お盆も前年比62%減の14.9回にとどまっていたが、こちらも大幅に増加し、お盆の約3倍となった。

《纐纈敏也@DAYS》

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