JR四国が振替輸送でバス事業者と提携---予讃線や予土線 10月1日から

予土線の普通列車。予讃線宇和島~北宇和島間、土佐くろしお鉄道中村線若井~窪川間を含む同線では、四万十交通と宇和島自動車が振替輸送を受け持つ。
予土線の普通列車。予讃線宇和島~北宇和島間、土佐くろしお鉄道中村線若井~窪川間を含む同線では、四万十交通と宇和島自動車が振替輸送を受け持つ。全 3 枚

JR四国は9月23日、四国のバス事業者3社と代替輸送契約を締結したことを明らかにした。

これは事故や災害などで長時間運行を見合わせる場合に、首都圏で実施されている振替輸送のように、JR四国の切符で、そのままバスなどの他交通機関を利用できるというもの。

対象となる交通機関は、予讃線伊予長浜~伊予大洲間の場合、伊予鉄南予バス(長浜駅前~大洲駅前)。予土線・土佐くろしお鉄道中村線窪川~十川(とおかわ)間の場合、四万十(しまんと)交通(窪川駅前~十川駅)。予土線・予讃線宇和島~松丸間の場合、宇和島自動車(宇和島駅前~松丸)となる。

実施は10月1日からとしているが、JR四国では、運行見合せが発生しても直ちに代替輸送が行なわれるわけではなく、実施の際はウェブサイトなどでアナウンスするとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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