BMW史上最も豪華なSUV、『X8』市販型プロトタイプを初スクープ!

BMW X8 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
BMW X8 市販型プロトタイプ(スクープ写真)全 15 枚

BMWが開発していると噂されていた、新型クロスオーバーSUV『X8』の市販型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

X8は、BMWのSUV(BMWはSAV=スポーツ・アクティビティ・ビークルと呼ぶ)ラインアップにおいて、現在の最高級モデル『X7』の上に位置するBMW史上最もラグジュアリーなモデルとなる。

驚くほど長いルーフをそなえるプロトタイプは、カモフラージュとクラッディングにより詳細は完全に隠されている。しかし、X7と明らかに異なるボンネットフードを装備し、ヘッドライト位置が下げられているほか、後部フレアフェンダーの盛り上がりも確認できる。さらにサイドに回り込む水平基調のテールライトも見てとれる。

BMW X8 市販型プロトタイプ(スクープ写真)BMW X8 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
そして最大の特徴は、ルーフ後端が傾斜していないことだ。BMWのXシリーズでは、偶数(X2、X4、X6)にクーペSUVスタイルが与えられていることから、X8はX7のクーペバージョンになると予想されていたが、市販型では、箱型に近い本格SUV的なシルエットとなる可能性がありそうだ。

パワートレインは、ガソリン、ハイブリッド、そしてプラグインハイブリッドと3つのバリエーションが提供されると予想されている。「X8 M45e」と名付けられるであろうMパフォーマンスSUVは、最高出力394ps、最大トルク600Nmを発揮する『745e』(7シリーズのPHEV)と同様のプラグインハイブリッドドライブトレインを採用する可能性が高いとみられる。そして頂点には、最高出力750ps以上と噂される「X8M」の設定も濃厚といえそうだ。

X8のワールドプレミアは、2021年後半と予想される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

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