軽自動車販売は20.7%減の76万2860台、東日本大震災以来の低水準 2020年度上半期

スズキ・ハスラー
スズキ・ハスラー全 2 枚
全国軽自動車協会連合会は10月1日、2020年度上半期(4~9月)の軽自動車新車販売台数(速報)を発表。総販売台数は、前年同期比20.7%減の76万2860台で4年ぶりのマイナスとなった。

2020年度上半期の軽自動車新車販売台数は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大が大きく影響。東日本大震災が発生した2011年(69万2178台)以来の低水準となった。

車種別では乗用車が同20.8%減の58万9728台、貨物車が同20.4%減の17万3132台で、いずれも4年ぶりのマイナスとなった。貨物車の内訳はボンネットバンが同33.5%減の1万6794台で3年ぶりのマイナス。キャブオーバーバンが同21.4%減の7万6784台で4年ぶりのマイナス。トラックが同15.9%減の7万9554台で2年ぶりのマイナスとなった。

ブランド別では、ダイハツが同11.0%増の31万3006台を販売し、2年ぶりのトップ。スズキは同4.0%減の27万2866台と伸び悩んだ。

◆2020年上半期 軽自動車新車販売台数

1位:スズキ 23万4432台(14.1%減)
2位:ダイハツ 23万2113台(25.8%減)
3位:ホンダ 14万5803台(23.8%減)
4位:日産 9万1738台(10.9%減)
5位:三菱 1万7608台(38.7%減)
6位:マツダ 1万5671台(17.0%減)
7位:トヨタ 1万5581台(21.6%減)
8位:スバル 9875台(29.6%減)

《纐纈敏也@DAYS》

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