大井川鐡道のSL列車が再開…C11 190の修繕が完了 10月8日

修繕が完了したC11 190。
修繕が完了したC11 190。全 2 枚

静岡県の大井川鐡道は10月2日、新金谷~千頭間で運行しているSL列車『かわね路号』を10月8日に再開すると発表した。

【画像全2枚】

同列車は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて4月から運休。6月には再開する予定となっていた。

しかし、新金谷駅(静岡県島田市)構内で入換作業中に機関車がポイントを損傷させたトラブルが発生したことから、電気機関車牽引による『ELかわね路号』を代替で運行していた。

現在、『かわね路号』用のC11形蒸気機関車は、227号機が「きかんしゃトーマス号」仕様となった関係で190号機のみとなっており、今回、同機の修繕が完了した。

また、かつて運用されていた312号機は、新東名高速道路島田金谷インターチェンジ付近に11月12日にオープンする、緑茶・農業・観光の体験型フードパーク「KADODE OOIGAWA」(新駅の門出駅に併設)に展示される予定となっている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る