2030年のEVをデザインせよ…グランプリ決定、三菱自動車×HAL

譚振輝さん「HALF GARAGE」(グランプリ)
譚振輝さん「HALF GARAGE」(グランプリ)全 13 枚

三菱自動車と専門学校HALによる産学連携プロジェクト「2030 EV for Amazing experience」は、オンラインで最終プレゼンテーションを実施。2030年に向けた電気自動車(EV)デザインのグランプリを決定した(10月2日公表)。

【画像全13枚】

「2030 EV for Amazing experience」は、HAL東京・大阪・名古屋3校のカーデザイン学科の学生を対象にした産学連携プロジェクト。学生たちが2030年に向けて、今までのEVでは体験できない価値を持つ「新しいEVの世界観を提案するモビリティ」を企画・提案するというもの。コロナ禍の中、プロジェクトは4月よりオンラインにて始動。三菱自動車の第一線で活躍するデザイナーが、制作過程を毎週細かく直接指導。9月に最終プレゼンテーションを行い、グランプリを選出した。

グランプリに選ばれたのは、譚 振輝さんの作品「HALF GARAGE」だ。技術の進歩によりクルマは家電化していき、同時にクルマ本来の楽しさも求められると予想。モジュール化やプログラミング技術により、ユーザーが自由にカスタマイズできる体験を提供する。アウトドア好きをターゲットに、助手席側をカスタマイズできる自由空間とし、クルマがアウトドア生活を支える相棒に。デザインは左右非対称で、片側の自由空間を強調。積んで楽しく冒険できるクルマとなっている。

今回、プレゼンテーションでの展開力や積極的に提案する姿勢、スケッチのレベルの高さなどが評価された。

このほか、弘津悠耶さんの「Water strider」がドリームアワードに、木下翔太さんの「ROBOT RALLY RACE MOBILITY」がチャレンジアワードにそれぞれ選ばれた。

最終プレゼンテーションを受けて、三菱自動車の渡辺誠二デザイン本部長は、「クルマが好きという熱い気持ちを感じ、嬉しく思いました。これから社会人になって夢を持つこと、意志の強さが大事になります。自分が描いたデザインを振り返り、今まで見たことないデザインだったかどうか確認してみてください」と、学生たちにエールを送った。

《纐纈敏也@DAYS》

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