ルーフレール装着完了!ポルシェ タイカン クロスツーリスモ、最終デザインついに見えた

ポルシェ タイカン クロスツーリスモ 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
ポルシェ タイカン クロスツーリスモ 市販型プロトタイプ(スクープ写真)全 20 枚

ポルシェ『タイカン』に設定される派生EVワゴン、『タイカン クロスツーリスモ』市販型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。

【画像全20枚】

これまでで最もカモフラージュを削ぎ落としたプロトタイプは、フェイクのLEDデイタイムランニングライトが貼られているものの「タイカン ターボS」と似たバンパーが露出。ほぼ市販型デザインといっていいだろう。また巨大なブレーキディスクとキャリパーも見てとれる。

そして、これまで隠されていたDピラーも明らかになっており、タイカンとは異なるリアクォーターウィンドウのアウトライン、ボディパネルが確認できる。ステッカーが貼られていたテールライトも初めて露出している。さらにルーフレールを装着し、最終デザインに近いエクステリアとなってきた。

ラインアップには、ベースの後輪駆動モデルからはじまり、「4S」、「ターボ」、「ターボS」に至るまで、セダンと同じバリエーションが予想されている。その最高出力は、4Sが571ps、ターボは680ps、ハイエンドのターボSでは761psのオーバーブーストを発生させる。

0-100km/h加速はそれぞれ4.0秒、3.2秒、2.8秒のパフォーマンスなどタイカンと同レベルが期待できるだろう。

充電は、通常のEVの400Vではなく、800Vのシステム電圧を備えており、約5分で最大100kmの航続に必要な電力を充電できる。1回の充電での航続は、4Sが最大464km、ターボSが最大412km、ターボが450km(WLTPに準拠)となる。

タイカン クロスツーリスモのワールドプレミアは、コロナウィルスのパンデミックと、タイカンの人気により遅れており、2020年内から2021年初頭に行われると予想されている。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. Singerのポルシェ911カレラクーペ、日本初公開へ…420馬力フラット6搭載
  4. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  5. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る