DNA検査をしてみてわかったのは「サングラスの大切さ」だった【岩貞るみこの人道車医】

DNA検査をしてみてわかったのは「サングラスの大切さ」だった(写真は参考画像)
DNA検査をしてみてわかったのは「サングラスの大切さ」だった(写真は参考画像)全 3 枚

DNA検査とサングラス

元ラグビー日本代表の湯原祐希さんが9月29日、急逝した。36歳だった。野球ファンにとって急逝といえば、読売巨人軍の木村拓也さんである。木村さんは37歳だった。若い。若すぎる。

【画像全3枚】

スポーツ選手の突然死。原因はまだ解明されていないと聞く。ただ、先日、日本小児科学会のシンポジウムで聞いたところによると、DNAが関係している例もあるとのこと。小児の突然の心停止(現場の救命措置で当該小児は回復)でDNA検査をしたところ、両親から心停止の可能性がある劣性DNAを受け継いでいたことがわかったらしい。

DNA検査といえばアンジェリーナ・ジョリーである。彼女は検査の結果、乳がん罹患の可能性が高いと知り、切除手術をしたのだった。

もしも私が、心疾患や脳疾患のDNAを持っていたとしたら、運転中に突然死する可能性が高いということだ。運転を辞めることはないけれど、今より慎重に運転をする必要がある。

これは検査だ! 知らないでロシアンルーレット的に生活を続けるより、知って対策だ!

検査キットを取り寄せてみた

著者が取り寄せたDNA検査キット著者が取り寄せたDNA検査キット
さっそく、某民間企業が行っている検査キットを取り寄せた。唾液をべーっと吐き出して送付。さあ、結果は!

検査結果が到着した、のではなく、今はサイトで確認するようになっている。当初の項目だけでなく、世の中の動きに応じて検査が追加されるとアップデートされるらしい。ありがたい。

画面を開くと、押しなべて健康な数値が並んでいた。そうだった。私の家系は癌も脳卒中も、だれもいないのだ。バケモノ的に長寿家系なのである。でも、ずっと見ていくと、そのなかでひとつだけ平均よりも2倍という確率の高い項目があった。それは。

加齢黄斑変性症。

加齢黄斑変性症は、モノがぐにゃりとゆがんだり、中心部分が暗く見えたりする目の病気である。公益社団法人日本眼科医会のサイトによると、滲出型と委縮型があり、委縮型は現時点で有効な治療薬はないとのこと。

治療法がないとなると、早期発見して進行を食い止めるしかない。いや、それよりも予防だ。ならないにこしたことはない。

3つの危険因子

日本眼科医会によると、

【危険因子1】喫煙。
タバコは吸わないので、これはOKである。

【危険因子2】肥満や高血圧、脂質異常症。
私はいわゆるやせ型だし、血圧は看護師さんが心配するくらい低いし、これもセーフである。

【危険因子3】紫外線。
……。日焼けが怖くてオープンカーに乗れるか! と叫びながら乗っていた日々を深く反省した。これからは、できるだけオープンカーに乗るときは、いや、外に出るときはサングラスを着用するようにしよう。ほんとに、そうしよう。

ちなみに私は、用途ごとに4つのサングラスを持っている。ひとつは20年以上前にイタリアで購入したもので、かなり気に入っている。ところが、サングラスと紫外線の関係について調べていると、とんでもない文言を発見した。

「サングラスの紫外線防止効果は約3年です。」

手元にある4つのサングラスは全滅である。日差しの強い日にサングラスをかけていると目が楽で「やっぱりサングラスは目に優しいわ」と喜んでいたけれど、実は紫外線を浴びまくりだったとは。ああ、時間を巻き戻したい。

3年で買い替えることに

というわけで、さっそく、新しいサングラスを購入することにした。真夏の日差しもきついけれど、実はこれからの季節も、運転中は日差しが強く感じてサングラスの出番が多いのである。

レンズの色の濃いもの(可視光線透過率、20%を切るくらい?)は、運転中は暗くなりすぎて周囲の確認がしにくくなる(私の場合)。なので、選ぶときは、30~50%の透過率を選ぶようにしている(私の場合。個人差あり)。

もちろん、紫外線透過率は0.01%(紫外線カット率99.9%)のもの。これからは、これを3年で買い替えることにして、加齢黄斑変性症の予防に努めようと思う。みなさんも、運転を長く続けるためにも目を大切に!

岩貞るみこ|モータージャーナリスト/作家
イタリア在住経験があり、グローバルなユーザー視点から行政に対し積極的に発言を行っている。主にコンパクトカーを中心に取材するほか、ノンフィクション作家として子どもたちに命の尊さを伝える活動を行っている。レスポンスでは、アラフィー女性ユーザー視点でのインプレを執筆。コラム『岩貞るみこの人道車医』を連載中。

《岩貞るみこ》

岩貞るみこ

岩貞るみこ|モータージャーナリスト/作家 イタリア在住経験があり、グローバルなユーザー視点から行政に対し積極的に発言を行っている。レスポンスでは、女性ユーザーの本音で語るインプレを執筆するほか、コラム『岩貞るみこの人道車医』を連載中。著書に「未来のクルマができるまで 世界初、水素で走る燃料電池自動車 MIRAI」「ハチ公物語」「命をつなげ!ドクターヘリ」ほか多数。2024年6月に最新刊「こちら、沖縄美ら海水族館 動物健康管理室。」を上梓(すべて講談社)。

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