三菱 i-MiEV、電動コンプレッサー内部で漏電のおそれ…9000台をリコール

対象車両は、エアコンの電動コンプレッサーにて、カバーの耐腐食性能が不十分なため、コンプレッサー内部に水分が浸入することがある。そのため、コンプレッサー内部で漏電が発生すると、EV警告灯が点灯するとともにモーター出力が制限されることがある。また、その状態で、停車後にPレンジにシフトすると電源が遮断され、走行不能となるおそれがある。
改善措置として、全車両、電動コンプレッサーを対策品と交換する。
不具合は59件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。
《纐纈敏也@DAYS》