【F1 アイフェルGP】悪天候で1周も走行できずに初日が終了

F1アイフェルGP
F1アイフェルGP全 7 枚
9日、F1第11戦アイフェルGPがドイツのニュルブルクリンク(北コース)を舞台に開幕したが、悪天候のためフリー走行1回目、2回目ともにディレイが続き、最終的にピットレーン出口がオープンすることなく初日が終了した。

当初のカレンダーでは組み込まれてなかったものの、新型コロナウイルス感染拡大によるカレンダーの変更で急遽開催が決まったドイツ・ニュルブリンクでのアイフェルGP。この地でのF1は2013年以来7年ぶりとなる。前戦に続き今回も観客が入っての開催となったが、初日は朝から雨が降り、さらには霧に包まれ、緊急時に使用するメディカルヘリコプターが飛べない状況となった。そのため、フリー走行1回目はピットレーン出口オープンのディレイが続き、最終的に走行できないままセッションが終了した。

7度の世界チャンピオン、ミハエル・シューマッハの息子であるミック・シューマッハがアルファロメオのマシンに乗りフリー走行1回目を走る予定だったがそれも叶わず、シューマッハのF1走行デビューはお預けとなってしまった。

フリー走行2回目も天候は回復せずディレイが続き、初日は1度もF1マシンがコースインすることなく終了した。

10日は19時(日本時間)から1時間のフリー走行3回目が行われ、22時(日本時間)からノックアウト方式の公式予選が開催される。そして注目の決勝レースは11日21時10分(日本時間)にスタートする。

※初日に走行できなかったことを受け、10日以降のスケジュールが変更される場合があります。

《藤木充啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る