バス・タクシーによる「あおり運転」の行政処分を厳罰化へ 国土交通省

(イメージ)
(イメージ)全 1 枚

国土交通省は、社会問題となっている「あおり運転」に対する罰則が強化されたことを受けて、乗合バス、貸切バス、タクシーの乗務員があおり運転をした事業者に対する行政処分を厳罰化すると発表した。

道路交通法が改正され、あおり運転などの妨害運転に対する罰則が6月30日に創設された。今回、これを受けてトラックやバス、タクシーといった自動車運送事業者に対する行政処分、監査方針、運行管理者資格者証の返納命令などに規定する悪質違反に「妨害運転」を追加する。

これによって、前方を走行するクルマに急接近したり、高速道路で他車を停止させるなどの妨害運転行った自動車運送事業者は、無免許運転や飲酒運転、ひき逃げなどと同じ処分となる。

パブリックコメントを実施して11月中旬から下旬にかけて通達を発令し、11月27日に施行する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る