京葉線幕張新都心の新駅は2023年春に開業へ…新習志野-海浜幕張間のイオンモール前に設置

南側の新駅外観イメージ。
南側の新駅外観イメージ。全 5 枚
JR東日本千葉支社と幕張新都心拡大地区新駅設置協議会は10月30日、京葉線新習志野~海浜幕張間に設置する新駅の開業時期を、2023年春に定めたことを明らかにした。

この新駅は、2013年に千葉市美浜区にオープンした大型商業施設「イオンモール幕張新都心」前に設けられるもので、2018年にJR東日本、千葉市、千葉県、イオンモール株式会社を代表とする地元企業からなる幕張新都心拡大地区新駅設置協議会が、建設費用を幕張新都心拡大地区新駅設置協議会が6分の5、JR東日本が6分の1負担するなどの基本協定を締結し、2020年7月下旬に本格着工した。

新駅の設置箇所は新習志野駅(千葉県習志野市)、海浜幕張駅(千葉市美浜区)からそれぞれ約1.7km地点にある千葉市美浜区浜田内で、構内は10両編成対応の2面2線となる。

駅舎は鉄骨平屋建てとなり、多機能トイレやエレベーター(1基)を設置。新駅建設と合わせて、千葉市の事業として駅前広場の整備も行なわれることになっており、現在、詳細設計が進められている。

駅名などは決定次第、JR東日本が発表するとしているが、開業時期については「社会情勢等により変更となる可能性があります」としている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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