安全運転診断スコアに応じて保険料を割り引き---ドラレコ活用 損害保険ジャパン

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<安全運転技術の判定画面と運転特性スコアのイメージ全 2 枚

損害保険ジャパンは10月28日、ドライブレコーダーを活用した安全運転支援サービス「ドライビング!」による運転診断の結果、安全運転と判定された契約者の保険料を5%割り引く「走行特性割引」を2021年1月から新設すると発表した。

「ドライビング!」は、ドライブレコーダーによる事故発生時の通知等に関する特約を付帯した自動車保険契約に提供されるサービスで、2018年1月から提供した。事故発生時の自動通報や、事故発生時のデータを使用した責任割合算定システムを通じた迅速な事故対応、事故現場への ALSOKかけつけ安心サービスなどを提供している。

今回、これらのサービスを通して蓄積された数百万件のビッグデータを機械学習で分析し、交通事故の起こしにくさを判定する運転診断モデルを高度化した。これを活用することで、契約ドライバーの運転技術のスコアに応じた割引を実現する。

スコアが80点以上の場合、継続後の契約の保険料に「走行特性割引」を適用し、7等級なら5%、60~79点なら3%それぞれ割り引く。スコアの上昇や割引適用のためには、速度超過や危険な挙動を行わないことが求められる。

《レスポンス編集部》

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