VW商用車「トレイトン」、米ナビスター買収で最終合意…電動化や自動運転の技術開発を加速

「トレイトン」傘下のスカニア、フォルクスワーゲン・トラック・バス、MAN
「トレイトン」傘下のスカニア、フォルクスワーゲン・トラック・バス、MAN全 2 枚

フォルクスワーゲングループの商用車部門のトレイトン(TRATON)は11月7日、米国の大手トラックメーカーのナビスター(Navistar)を買収することで最終合意し、正式な買収契約を締結した、と発表した。

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トレイトンとナビスターは2017年3月、戦略的提携を結んだ。ヨーロッパと南米でのトレイトンの確固たる地位と、北米でのナビスターの事業を組み合わせて、ブランドパフォーマンスやイノベーションの向上、業界をリードするグローバル企業を目指してきた。

トレイトンは現在、ナビスターの発行済み普通株式の16.7%を所有している。今後トレイトンは、ナビスターの発行済み普通株式を1株あたり44.5ドルで取得し、傘下に収める。

トレイトンはナビスターとともに、新しい規制の要求に応える能力を強化し、世界中の顧客のために、コネクティビティや電動化、自動運転の技術開発を加速させる。

フォルクスワーゲングループは、トレイトンがナビスターを買収することにより、大型トラックにとって最大かつ最も収益性の高い市場のひとつである北米におけるトレイトンの位置付けを大幅に強化する。両社は主要市場での規模を拡大し、さらなる相乗効果を生み出すことを狙う。

なお、買収手続きは、2021年半ばに完了することを目標にしている。買収には、ナビスターの株主の承認や規制当局の承認が必要、としている。

《森脇稔》

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