「資本関係見直しの予定はない」日産、三菱自株売却検討着手の報道を否定

日産自動車の内田誠社長兼CEO
日産自動車の内田誠社長兼CEO全 1 枚

日産自動車は11月16日、保有する三菱自動車株の売却検討に着手したとの報道について、「三菱自動車との資本関係の見直しを行う予定はない」とのコメントを発表した。

米ブルームバーグは、事情に詳しい複数の関係者の話として、日産が保有する三菱自動車株について売却を含めた資本関係の見直しの検討に着手したと報じた。

これに対し日産は三菱自動車との資本関係の見直しを行う予定はないと、報道を即時否定。「当社のNissan NEXTと同様に、三菱自動車も構造改革 Small but beautiful に取り組んでいるものと認識している。アライアンスは、これまで以上に、各社の得意分野に集中し、それぞれのアセットを最大限活用していくことが、各社の中期計画達成のための必須条件だ」とコメントした。

さらに「アライアンスの基本方針は、各社のブランド戦略・成長戦略を前提とし、その実現のために、お互いにメリットのある案件で協業をするというもの。5月に発表した、商品及び技術開発の効率性向上のためのリーダーとフォロワーの枠組みの活用もその一つ。この枠組みを活用し、現在三菱自動車とは、軽自動車の開発・生産だけでなく、プラットフォームの共用化、パワートレインの共通化なども進めている」と、アライアンスの重要性を強調した。

《纐纈敏也@DAYS》

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