ジャガー・ランドローバー、自動運転都市を建設へ…コネクテッド技術をテスト

ジャガー・ランドローバーが建設予定の自動運転車が歩行者など他の道路利用者との間でコネクテッド技術をテストできる「スマートシティハブ」
ジャガー・ランドローバーが建設予定の自動運転車が歩行者など他の道路利用者との間でコネクテッド技術をテストできる「スマートシティハブ」全 5 枚

ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover)は11月16日、ソフトウェアやモビリティ、通信企業と提携して、自動運転車が歩行者など他の道路利用者との間でコネクテッド技術をテストできる「スマートシティハブ」を建設すると発表した。

【画像全5枚】

スマートシティハブは、アイルランドに建設される。延べ12kmの公道を利用して、自動運転車が歩行者など他の道路利用者との間で、コネクテッド技術をテストする。テストには、ジャガーのEV、『I-PACE』が使用される。

スマートシティハブには、高精度のロケーションシステム、データ管理、制御センター、自動運転のプロトタイプ車両に加えて、街の全体にセンサーが設置される。スマートジャンクションや自動駐車が行えるバレットパーキング、5Gコネクテッドハイウェイ、EVの充電ステーションなども設けられる。

ジャガー・ランドローバーは、このプロジェクトのリーダーであり、レノボやヴァレオなど、他の複数のグローバルテクノロジー企業と協力して、スマートシティハブを建設していく。

ジャガー・ランドローバーは、スマートシティハブでのテストが、「CASE」に関する研究開発を加速させる。これは、先進のテクノロジーで社会をより安全にするという取り組みの重要な部分、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  2. クルマ好きも唸るイベント満載!さらに進化した「ジャパンモビリティショー2025」の見どころとは?PR
  3. AE86は今いくら?『頭文字D』登場車の市場を分析
  4. 「マジで来ちゃった!」中国ミニバンの日本導入発表に、SNSでは驚きの声「よく作り込んでる」「加速がすごい」など話題に
  5. ブリッツ、エンジン出力向上デバイス「パワコンX」発売、190車種以上に対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る