水郡線の全線再開は2021年3月末までに…袋田~常陸大子間の復旧を前倒し

第六久慈川橋梁復旧工事の現況。
第六久慈川橋梁復旧工事の現況。全 2 枚

JR東日本水戸支社は11月20日、水郡線で運行を見合わせている袋田~常陸大子間を、2021年3月末までに再開できる見込みになったことを明らかにした。

2019年10月の台風19号により水郡線では一時、全線で運行を見合わせたが、翌11月までには西金(さいがね)~常陸大子間以外が再開。西金~袋田間は2020年7月に再開したものの、残る袋田~常陸大子間については、ガーダー橋だった第六久慈川橋梁が壊滅的な被害を受けたことから、同程度の水害にも耐えうる2連のトラス橋とする工事が進められることになり、2020年2月時点で再開に1年半を要するとされていた。

しかし、現在は橋脚と橋台の設置が完了。橋桁の架設へ向けた準備作業が進んでおり、12月には架設が開始される運びとなった。そのため、2021年夏頃とされていた水郡線の全線再開を前倒しできる見込みとなった。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る