新型コロナ関連経営破たん、700件を突破 東京商工リサーチ

新型コロナ関連経営破たんの都道府県別状況
新型コロナ関連経営破たんの都道府県別状況全 1 枚

東京商工リサーチは11月20日、11月19日16時時点で、「新型コロナ」関連の経営破たん(負債1000万円以上)が)が2月から累計702件となったと700件を超えたと発表した。

月別では、103件発生した6月以来、7月が80件、8月が67件と前月を下回ってきたが、9月は100件で3カ月ぶりに前月を上回り、10月は105件で単月最多件数を更新した。11月は19日までで56件が判明している。

集計対象外だが、負債1000万円未満の小規模倒産は累計35件判明しており、負債1000万円未満を含めた新型コロナウイルス関連破たんは累計737件となった。

感染の再拡大が深刻化し、連日各地で過去最多の感染者数が発生している。事業環境が悪化する中、政府や自治体による資金繰り支援が息切れしている模様。新型コロナ対応の追加融資やリスケの見直しなどの時期を迎え、体力の乏しい小・零細企業を中心に経営破たんのペースの加速が予想される。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る