ドゥカティ『ディアベル1260』にランボルギーニ仕様、初のHVスーパーカー『シアンFKP 37』がモチーフ[動画]

ランボルギーニ史上最強の819hpで最高速350km/h超のシアンFKP 37

シアンFKP 37と同じ「ジーアグリーン」で塗装

カーボンファイバーなどの軽量素材を専用パーツに使用

ドゥカティ・ディアベル 1260 ランボルギーニ と ランボルギーニ・シアン FKP 37
ドゥカティ・ディアベル 1260 ランボルギーニ と ランボルギーニ・シアン FKP 37全 26 枚

ドゥカティは11月25日、「ドゥカティワールドプレミア2021」の「エピソード4」において、『ディアベル1260ランボルギーニ』(Ducati Diavel 1260 Lamborghini)をデジタルワールドプレミアした。

【写真】ドゥカティ・ディアベル 1260 ランボルギーニ(全26枚)

ドゥカティディアベル1260ランボルギーニは、「モーターバレー」として世界的に知られ、自動車産業における世界有数の企業が集結しているイタリアのエミリア・ロマーニャ州を拠点とする2つのブランド、ドゥカティとランボルギーニのコラボレーションによって誕生した。

ランボルギーニ史上最強の819hpで最高速350km/h超のシアンFKP 37

このプロジェクトを遂行するために、ドゥカティのデザイナーは、ランボルギーニ初のハイブリッドスーパーカー、『シアンFKP 37』にインスパイアされた。シアンFKP 37は、顧客の要望に応じてそれぞれにパーソナライズされた63台のみが販売される。

名車『カウンタック』にインスパイアされたシアンFKP 37は、シャープなライン、空力的なエレガンス、紛れもないシルエットを備える。ミッドシップには、6.5リットルV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンをチューニングして搭載する。チタン製吸気バルブを採用するなどして、最大出力は785hp/8500rpmに引き上げられた。

モーターはギアボックスに組み込まれ、最大出力34hpを発生する。エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、ランボルギーニの市販車として、史上最強の819hpのパワーを引き出す。これにより、0~100km/h加速は、史上最速のランボルギーニとなる2.8秒以下、最高速は350km/h以上のパフォーマンスを可能にする。

ドゥカティとランボルギーニは、イタリアンスピリット、スポーティさ、美しいデザインへの飽くなき探求、ディテールへの徹底したこだわりといった面で、価値観を共有している。ドゥカティのデザイナーは、これらの共通点から作業を開始し、ランボルギーニのフラッグシップモデル、シアンFKP 37にインスピレーションを得た特別なプロジェクトを立ち上げた。

シアンFKP 37と同じ「ジーアグリーン」で塗装

『ディアベル1260 S』をベースにしたディアベル1260ランボルギーニは、シアンFKP 37のデザインコンセプトをモーターサイクルの世界へと移植し、ディアベルを象徴する数々のコンポーネントのデザインを見直した。

新デザインの鍛造軽量ホイールは、シアンFKP 37のホイールを連想させるデザインとした。さらに、カーボンファイバー製エアインテークとラジエーターカバーは、モーターサイクルのボディ構造に、フローティングエレメントを重ね合わせるというデザイン手法が採用されている。

ディアベル1260ランボルギーニのカラーリングは、「ドゥカティ・スタイル・センター」と、「ランボルギーニ・スタイル・センター」が共同開発した。ディアベル1260ランボルギーニの車体色は、シアンFKP 37に採用されているものと完全に同一であり、ボディワークには、「ジーアグリーン」を採用した。フレーム、アンダートレイ、鍛造ホイールは、「エレクトラムゴールド」で塗装された。ブレンボ製ブレーキのカラーは、ドゥカティらしいドゥカティレッドとしている。

カーボンファイバーなどの軽量素材を専用パーツに使用

この特別なプロジェクトのためにドゥカティ・スタイル・センターによってデザインが見直されたすべてのコンポーネントは、シアンFKP 37からインスピレーションを得ている。カーボンファイバーなどの軽量素材から製作された。

ラジエーターカバーとエアインテークに加え、サイレンサーカバー、スポイラー、センタータンクカバー、シートカバー、前後フェンダー、ダッシュボードカバー、ヘッドライトフレームもカーボンファイバー製とした。

ディアベル1260ランボルギーニも、ランボルギーニのデザインに敬意を表し、六角形デザインをエグゾーストに、「Y」モチーフをシートのディテールに、それぞれ採用している。ドゥカティ・スタイル・センターは、モーターサイクルに合わせてデザインをコーディネイトした特別なヘルメットも製作した。

シアンFKP 37は、ランボルギーニが設立された1963年にちなんで、63台が限定生産される。ディアベル1260ランボルギーニも、この重要な数値を取り入れ、その10倍の630台を限定生産する予定だ。

《森脇稔》

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