スズキ、タイの二輪車販売事業を再編…タイスズキ社は生産・輸出に専念

GSX-R150(タイ)
GSX-R150(タイ)全 1 枚

スズキは11月27日、二輪車の生産・販売を行っている子会社タイスズキモーター社(タイスズキ社)の販売事業を、新たに設立する販売代理店へ2020年12月より移管すると発表した。

現在、タイ国内におけるスズキの二輪事業は、生産をタイスズキ社で行い、販売はタイスズキ社が国内の北部エリアを、現地販売代理店であるBANスズキ社が南部エリアを担当している。今回、BANスズキ社とタイスズキ社が出資する新たな販売代理店「スズキモトセールスタイランド社」(SMCT社)を設立。タイスズキ社が直接担当していた北部エリアの販売事業を移管する。

今回の二輪車販売事業再編により、現地に根ざした販売ノウハウや販売ローンなど、BANスズキ社が持つ強みを活かした二輪車の販売活動をタイ全土で展開できる体制に移行し、販売力強化を図る。タイスズキ社は生産および完成車の輸出業務に専念することで、二輪事業の収益改善を進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る