【日産 ノート 新型】ユニプレスの1.5GPa 級超ハイテン材車体骨格部品を採用

日産ノート 新型
日産ノート 新型全 1 枚

ユニプレスは、1.5GPa(ギガパスカル)級超ハイテン材を使用した車体骨格部品を日産自動車より受注し、供給を開始した。

近年の自動車業界では、地球環境保全の観点からCO2削減(燃費向上)が求められ、車体の軽量化が進む一方、衝突安全性能向上のために車体の高強度化も同時に求められている。引っ張り強度が強いハイテン材は、軽量化しつつ衝突安全性能向上にも繋がるため、現在では車体骨格部品の50%以上に使用されている。

今回、日産自動車より受注した1.5GPa材部品は、年内に発売される新型『ノート』のセカンドクロスレインフォース。冷間プレスで1.5GPa材の車体骨格部品への採用は日産自動車として初となる。量産にあたっては、設計段階からの成形シミュレーションによる高度な予測技術の活用や、遅れ破壊に対応した高度なプレス技術と品質管理により実現した。

ユニプレスは、基礎技術を蓄えつつ、長年培ってきた超ハイテン材のプレスノウハウを活用し、今後も続く自動車各社の超ハイテン材適用要求に応えていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  3. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  4. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  5. BMW、ケージ構造でヘルメット不要の電動スクーター『ビジョンCE』発表へ…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る