【メルセデスベンツ Eクラス 新型まとめ】ミドルサイズハイエンドサルーンの進化…価格や変更点、比較試乗

メルセデスベンツ E200 4MATIC スポーツ
メルセデスベンツ E200 4MATIC スポーツ全 8 枚

エクステリアデザインの刷新を始め、新世代ステアリングホイールの導入など、大幅な改良が施されたメルセデスベンツの新型『Eクラス』(Mercedes-Benz E-Class)。進化した対話型インフォテイメントシステムを採用し、セダンやクーペの他にステーションワゴンやカブリオレモデルをラインナップしている。

目次

  1. エクステリア刷新、新世代ステアリングホイールを初採用
  2. 上野社長「中核モデルとしてふさわしい進化をとげた」
  3. 「メルセデス史上、最も美しいステアリング」
  4. クーペ/カブリオレ予約受注開始…エクステリア刷新
  5. 【試乗】古い世代のユーザーと決別する1.5Lエンジン…中村孝仁
  6. 【クーペ&カブリオレ試乗】この上なく上質な「E300」の走り…島崎七生人
  7. 【セダン&ワゴン試乗】1.5Lとは想像もつかない走り…島崎七生人

エクステリア刷新、新世代ステアリングホイールを初採用

メルセデス・ベンツ日本は9月10日、大幅刷新となる『Eクラス』改良新型を発表し、予約注文の受付を開始した。納車は9月から順次開始する予定だ。

シャープでダイナミックなエクステリアデザイン

エクステリアデザインは、シャープでダイナミックな印象に一新。さらにAMGラインエクステリアを標準装備し、よりスポーティな印象に仕上がっている。

[続きを読む]

エクステリア刷新、新世代ステアリングホイールを初採用 画像

メルセデスベンツ E200 スポーツメルセデスベンツ E200 スポーツ

上野社長「中核モデルとしてふさわしい進化をとげた」

メルセデス・ベンツ日本は9月10日、内外装デザインの一新や新世代ステアリングの採用など一部改良した『Eクラス』の受注を開始した。メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長はオンライン発表会で「メルセデスの中核モデルとしてふさわしい進化をとげた」と述べた。

上野社長は「新型はデザインを一新、新しい技術の採用により安全性と快適性をさらに向上し、生まれ変わった」とした上で、「新世代ステアリングホイールを初採用したほか、対話型インフォテイメントシステムMBUXや最新の安全運転支援システムを搭載するなど、メルセデスの中核モデルとしてふさわしい進化をとげた」と強調した。

[続きを読む]

上野社長「中核モデルとしてふさわしい進化をとげた」 画像

  • メルセデスベンツEクラス 改良新型と上野社長
  • メルセデスベンツEクラス改良新型オンライン発表会
  • E450 4MATICエクスクルーシブ
  • E450 4MATICエクスクルーシブはスリーポインテッドスターがノーズを飾る。
  • メルセデスベンツEクラス改良新型オンライン発表会
  • AMGスポーツステアリング

「メルセデス史上、最も美しいステアリング」

メルセデス・ベンツ日本は9月10日、一部改良した『Eクラス』の受注を開始した。内外装デザインを一新するとともに新世代ステアリングホイールを初採用したのが特徴で、価格は769万円から1912万円となっている。

約30年にわたりメルセデスベンツのステアリングデザインに携わっているというハンス・ピーター・ヴンダリッヒ氏はメルセデス・ベンツ日本が同日公開したEクラス改良新型のオンライン発表会で、新世代ステアリングについて「個性的なデザインと技術的な特徴を持った初めてのステアリングホイール」とした上で、「メルセデス史上、最も美しいステアリング」と強調した。

[続きを読む]

「メルセデス史上、最も美しいステアリング」 画像

メルセデスベンツEクラス、スーパースポーツ・ステアリングメルセデスベンツEクラス、スーパースポーツ・ステアリング

クーペ/カブリオレ予約受注開始…エクステリア刷新

メルセデス・ベンツ日本は10月5日、大幅刷新となる『Eクラス クーペ/カブリオレ』改良新型を発表し、予約注文の受付を開始した。

価格はクーペが832万円から1305万円、カブリオレが871万円から1364万円。納車は10月から順次開始する予定だ。

エクステリアデザインをシャープでダイナミックな印象に一新

[続きを読む]

クーペ/カブリオレ予約受注開始…エクステリア刷新 画像

  • メルセデスベンツ Eクラスクーペ/カブリオレ
  • メルセデスベンツ E53 4MATIC+カブリオレ
  • メルセデスベンツ E53 4MATIC+クーペ
  • メルセデスベンツ E200クーペ
  • メルセデスベンツ E200カブリオレ
  • メルセデスベンツ E300クーペ

【試乗】古い世代のユーザーと決別する1.5Lエンジン…中村孝仁

Eクラスに1.5リットル!「E200」の実力は

「ええっ!?Eクラスに1500cc?」そんなお客さんいらっしゃるんですよねぇ…と何となくしんみりメルセデスの広報マンがつぶやいた。

確かにそうだ。『Eクラス』といえば、昔のミディアムクラス。普通に考えれば6気筒が常識で4気筒は安物。でもって排気量は3000ccくらいが当たり前…そんな凝り固まった常識を持ったお客様は多分今でも相当数いらっしゃるはずである。正直告白すれば筆者自身もつい最近まではその部類だったかもしれない。(まあメルセデスの客ではないかもしれないが)

[続きを読む]

【試乗】古い世代のユーザーと決別する1.5Lエンジン…中村孝仁 画像

メルセデスベンツ Eクラスセダン 改良新型(E200スポーツ)メルセデスベンツ Eクラスセダン 改良新型(E200スポーツ)

【クーペ&カブリオレ試乗】この上なく上質な「E300」の走り…島崎七生人

クーペとカブリオレ。いずれも『Eクラス』にとって伝統的なボディタイプだ。「ミディアム」と呼ばれた初代のW124(セダン)の時代からC124(クーペ)、A124(カブリオレ)がそれぞれ設定されてきた。

どちらも基本のセダンと上級のエステートの「TE」の上を行く、よりパーソナル色の強いモデルの位置づけ。ちなみに最新のコードネームは、セダン/ワゴンが「W/S213」なのに対し、クーペ/カブリオレは「C/A238」と呼ぶ。

[続きを読む]

【クーペ&カブリオレ試乗】この上なく上質な「E300」の走り…島崎七生人 画像

メルセデスベンツ Eクラスクーペ(E300)メルセデスベンツ Eクラスクーペ(E300)

【セダン&ワゴン試乗】1.5Lとは想像もつかない走り…島崎七生人

『Eクラス』は日本ではパーソナルな輸入プレミアムセダンを代表するモデル。2016年に発売された従来型は、2017年に輸入車販売台数4位、2018年は5位につけた。今回はそんな人気車のアップデートという訳だ。

より引き締まった外観デザイン

外観は、クーペ/カブリオレと同様にフェイスリフトを受けたフロント回りのデザインが新しい。“ダイヤモンドグリル”と呼ぶ煌めくパターンのグリルも逆台形から台形に形状が変わり、周囲のハイグロスブラック処理により、引き締まった印象。

[続きを読む]

【セダン&ワゴン試乗】1.5Lとは想像もつかない走り…島崎七生人 画像

  • メルセデスベンツ Eクラスセダン(E200 Sport)
  • メルセデスベンツ Eクラス ステーションワゴン(E200 Sport)
  • メルセデスベンツ Eクラスセダン(E200 Sport)
  • メルセデスベンツ Eクラスセダン(E200 Sport)
  • メルセデスベンツ Eクラスセダン(E200 Sport)
  • メルセデスベンツ Eクラスセダン(E200 Sport)

《滑川寛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る