レヴォーグは疲れにくいロングツアラー…九島辰也【日本カーオブザイヤー2020-2021】

スバル・レヴォーグ
スバル・レヴォーグ全 6 枚

“今年を代表する1台”を決める日本カーオブザイヤー。今年度の「第41回 2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」で選ばれたのは、スバル『レヴォーグ』となった。

日本カー・オブ・ザ・イヤーは昨年の11月1日から今年の10月31日までに国内で販売された車種を対象に、選考委員の投票によって決定する。60名の委員がそれぞれ25点の持ち点を対象車10車種(10ベスト)のうち5車種に配点し、それらのうち最も高く評価する車種に対して必ず10点を与える。また、10点を与える車種は1車種とする。

2020-2021では、レヴォーグが437点でイヤーカーに選ばれた。ホンダ『フィット』が320点で次点、3位はトヨタ『ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス』の300点だった。

以下は、日本カーオブザイヤーHPに掲載された九島氏のコメント。

☆☆☆

アイサイトXももちろんそうですが、クルマ自体の造りがよくバランスに長けていると思いました。

特に注目したいのは「STI Sport」のサスペンションセッティングで、ZF社と共同開発したそれはこれまでの日本車のレベルを超えています。特に“コンフォート”モードの走りは素晴らしく、荒れたアスファルトでの乗り心地の良さは絶妙でした。バネ下がしっかり仕事をしている感覚です。

これは剛性の高いボディがあってのことなので、そこも高く評価できると思います。疲れにくいロングツアラーとして多くの人におすすめできる1台だと思います。

☆☆☆

九島氏の全投票点数(掲載はノミネート番号順)
スバル・レヴォーグ:10点
トヨタ・ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス:5点
ホンダ:フィット:5点
ランドローバー・ディフェンダー:4点
プジョー208/ e-208:1点

《出典:日本カー・オブ・ザ・イヤーHP》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  2. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る