レンタルバイク、利用経験者はわずか5.9%…オークネット調べ

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オークネットは、「レンタルバイクに関する消費者意識調査」を実施。免許保有者のうち、レンタルバイクの利用経験者はわずか5.9%という結果となった。

調査は9月30日から10月11日までの12日間、インターネットアンケートで実施。バイク免許保有者1208人の有効回答をまとめた。

まず、現在のバイク保有状況について尋ねたところ、46.2%が「過去保有していたが、今は保有していない」と回答。「一度も保有したこといはない」と回答した33.8%と合わせて80%が現在自身のバイクを保有していないことがわかった。

バイクを保有しない理由(複数回答)については、「利用する機会がない」「自転車や車で十分」がともに47.3%でトップ。以下、「金銭面の負担」(23.9%)、「生活の変化(結婚・出産など)」(14.1%)、「家族等からの反対」(13.9%)、「駐車場所の少なさ」(10.4%)、「盗難への不安」(10.0%)が続いた。

保有していない人も気軽にバイクを楽しめるレンタルバイクについては、41.8%が「存在を認知している」と回答。認知度は過半数に達しなかった。また、認知している人のうち利用経験がある人は14.1%どまり、全体ではわずか5.9%という結果となった。

レンタルバイクの利用目的(複数回答)は、「ツーリング、旅行等の趣味利用」(79.1%)がダントツの1位。以下、「買い物」(14.0%)、「購入希望(試乗)」(14.0%)、「通勤・通学」(11.6%)、「仕事」(11.6%)、「送迎」(7.0%)が続いた。また、レンタルバイク利用時に重視するポイントは「料金」(39.5%)がトップ。以下、「車種」(32.6%)、「店舗の場所」(20.9%)、「保険・補償内容」(7.0%)が続いた。

最も重視する利用料金(1日あたり)について、妥当と思う金額を尋ねたところ、1位は「4000円未満」(61.7%)。2位の「4000円~6000円」(26.9%)と合わせて、88.6%を占めた。2番めに重視するレンタルしたいバイクの車種(複数回答)については、62.9%が「スクーター」と回答。ツーリングや旅行等の利用が多い現状だが、もしバイクをレンタルするのであればスクータータイプを希望する回答が最も高かったことが分かった。以下、「スポーツレプリカ」(24.0%)、「アメリカン」(20.5%)、「ネイキッド」(17.6%)、「オフロード・ストリート」(11.4%)と続いた。

また、バイクのレンタル希望場所(複数回答)については、「コンビニ」(51.0%)、「レンタカー店」(41.9%)、「駅・空港」(41.8%)がトップ3。以下、「自宅へ届けてくれる」(33.1%)、「バイク販売店」(25.4%)、「バイク買取店・用品店」(13.0%)となった。レンタル期間については48.9%が「1日」利用したいと回答。以下、「2~3日」(26.2%)、「半日」(15.2%)、「1週間」(6.6%)という結果となった。

《纐纈敏也@DAYS》

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