令和2年度(2021年3月末)で打ち切り予定だった、国土交通省・経済産業省によるサポカー補助金の予算が令和3年度まで繰り越されることが決定した。
これにより、データシステムが製造・販売する後付け急発進抑制装置「アクセル見守り隊」「ペダルの見張り番II(オートバックス専売モデル)」の装着時には、2万円までの補助が引き続き受けられることになる。サポカー補助金は2021年4月1日までに満65歳以上となる人が対象。認定取扱事業者の店舗などで取付した場合、2万円の補助を受けることができる。ただし、令和2年度に計上された予算が消化され次第、補助金は終了となる予定だ。
急発進抑制装置「アクセル見守り隊」「ペダルの見張り番II」は、昨今多発しているアクセルとブレーキの踏み間違いによる暴走事故を抑制する後付けの安全運転支援装置。停車中または徐行中(時速10km/h以下での前進・後退)に万が一ブレーキと間違えてアクセルペダルを強く踏み込んでしまっても、アクセル信号を制御して不用意な急発進を抑制。クリープ状態でゆっくり走行している間に、ブレーキを踏んだり車止めで停止することで暴走を回避できる。