フェラーリCEOが退任、エルカーン会長が暫定CEOを兼務

フェラーリの暫定CEOを兼務するジョン・エルカーン会長
フェラーリの暫定CEOを兼務するジョン・エルカーン会長全 2 枚

フェラーリ(Ferrari)は12月10日、ルイス・カミッレーリCEOが個人的な理由によって、CEOを退任した、と発表した。

ルイス・カミッレーリCEOは2018年から、フェラーリのCEOの地位にあった。2015年から、フェラーリの取締役会のメンバーとして、献身的に取り組んできた。

ルイス・カミッレーリCEOは個人的な理由によって、フェラーリのCEOを退任した。フェラーリの取締役会がカミッレーリ氏の後継者を決定するまで、フェラーリのジョン・エルカーン会長がCEOを暫定的に兼務する体制とする。

フェラーリのジョン・エルカーン会長は、「カミッレーリCEOに心から感謝する。フェラーリに対する彼の情熱は無限であり、彼のリーダーシップの下で、フェラーリは世界で最も偉大な企業の1つとしての地位をさらに強化した」とコメントした。

ルイス・カミッレーリCEOは、「フェラーリは私の人生の一部であり、CEOを務めたことは光栄。2018年以来の業績を誇りに思っており、フェラーリの最高の業績が続くと信じている」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る