東武日光発着の「SL大樹『ふたら』」、12月19日は一般営業列車に…コロナ拡大でツアー扱い中止

「SL大樹『ふたら』」として東武日光駅に入線したC11 207。10月から月1回ペースでツアー扱いでの運行が計画されていた。
「SL大樹『ふたら』」として東武日光駅に入線したC11 207。10月から月1回ペースでツアー扱いでの運行が計画されていた。全 1 枚

東武鉄道(東武)は12月16日、「SL大樹『ふたら』」の12月運行分について、同列車としては初めて一般営業列車とすると発表した。

10月3日に東武日光駅(栃木県日光市)発着のSL列車としてスタートした「SL大樹『ふたら』」は、月1回のペースでツアー扱いの列車として運行する計画だったが、19日に予定していた12月分については、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して、座席指定券を発売する列車として運行されることになった。

座席指定券は運行当日のみ、下今市駅で1・2号、東武日光駅で2号が、それぞれの改札付近特設ブースで発車30分前までを目途に発売される。

発売額は下今市~東武日光・鬼怒川温泉間が大人760円・子供380円、東武日光~下今市~鬼怒川温泉間が大人1080円・子供540円。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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