日本工営とスマートドライブ インドネシアで交通ビッグデータを活用した渋滞緩和実証実験を実施

日本工営とスマートドライブがインドネシアで交通ビッグデータを活用した渋滞緩和に取り組み
日本工営とスマートドライブがインドネシアで交通ビッグデータを活用した渋滞緩和に取り組み全 1 枚

日本工営とスマートドライブは12月21日、交通ビッグデータを活用した渋滞緩和に向けた実証実験をインドネシアのマカッサル市で開始すると発表した。

実証実験では、スマートドライブが、携帯電話や車両の GPS情報をもとにマカッサル市の人や車両の移動から交通データを収集・解析し、日本工営がデータを基に渋滞悪化箇所を特定、交通状況の可視化と渋滞を緩和するルートを選定する。渋滞情報や迂回路情報、目的地への所要時間などのリアルタイム交通情報は可変表示板に表示する。

マカッサル市は、人口140万人の東インドネシアの中心都市で、通勤・通学の時間帯を中心に渋滞が日常化している。交通対策として監視カメラによる目視での遠隔指導や、データセンターを設置して交通量、車の流れの把握を試みているものの、抜本的な交通渋滞緩和につながっていない。こうした状況下、実証実験による交通データ活用によって抜本的な課題解決につなげていく構え。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る