【ホンダ N-BOX 改良新型】ウイルスを99.8%除去する抗ウイルス用品も発売

ホンダ くるますく
ホンダ くるますく全 13 枚

ホンダは最量販モデル『N-BOX』の一部改良に合わせて、車内に浮遊しているウイルス飛沫を99.8%以上除去するエアコン用抗ウイルス用品を新たにデーラーオプション設定し、12月25日から販売を開始すると発表した。価格は7040円で、別途工賃がかかるという。

【画像全13枚】

『くるますく』と名付けた抗ウイルス用品はエアコンのエアクリーンフィルターに重ねて装着することで、車内空間に浮遊しているウイルス飛沫を15分間のエアコン内気循環で99.8%以上取り込み、さらに付着したウイルスを24時間以内に99.9%以上減少させる効果があるという。

開発責任者の越後隆治氏は「このコロナ禍においてホンダユーザーにもっと安心を届けたいという思いで今回、車内のエアコンに抗ウイルス機能を持たせようと企画したのが、この商品になる」と開発の背景を語る。

さらに「2013年にオーストラリアにある大学が、トンボの羽の表面には非常に微細な突起物があり、その突起物が菌、カビ等にダメージを与え、それによりトンボの羽が常にクリーンな状態になっていると発表し、この技術を応用することによって、今回の抗ウイルス商品を世に出したいということで進めてきた」とも明かした。

その仕組みは「アルミのメッシュにリン酸亜鉛化成処理を行っている。実は既存のクルマの防錆処理に使われている非常に安全性の高い技術になっている。この技術を活用し、パラメーターの調整により、表面の突起サイズを非常に小さなものから大きなものまで造り分けられることがわかった。この表面の突起のサイズに応じて対象物にダメージを与えるので、例えば非常に小さな突起であれば小さなウイルスに行動を発揮する。大きなサイズの突起はカビ等に効能を発揮する。今回はウイルスに焦点をあてた仕様で表面の処理を施している」という。

くるますくは新型コロナウイルス対策を念頭に商品化したものだが、越後氏によると「ISO、JIS等でも(新型コロナ除去に関する)検証方法が確立されていないので、実験等を行っても、それが確約されたものになると言えないのが現状」とのことだ。

なお、くるますく自体は「既存のフィルターに重ねて設置するだけで、その機能を付与できる特徴があり、まずはN-BOXから導入するが、今後、様々なモデル、既存機種にも設置していくことを念頭に検討している」とも、越後氏は話していた。製品に付着したウイルスを24時間以内に99.9%以上減少させる。製品に付着したウイルスを24時間以内に99.9%以上減少させる。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 初代ホンダ NSXベースのスーパーカー『Tensei(転生)』、北米販売体制が決定
  2. 発表秒読み?…ホンダ『フィット』7月改良、4グレード構成に刷新か
  3. スズキ『ワゴンR』次期型、発売は2027年前半か…販売推移から見えるフルモデルチェンジの方向性
  4. レクサス『NX』ビッグマイナーチェンジはこうなる…新デザイン採用で商品力を大幅強化か
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、独ブレーメン工場で量産開始…発売3か月の受注が電動車史上最多に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
  2. ボッシュ日本、2025年度の売上高4600億円で4年連続最高記録を更新…ADAS・SDV強化が成長を牽引
  3. 手放し走行で累計2000万km超、BMWの先進運転支援「Highway Assistant」…高速道路で最高130km/hまで手放し走行可能に
  4. 車載カメラで心拍数を遠隔監視、ドライバー監視システムの新機能を発表…スマートアイ
  5. ソニーネットワークコミュニケーションズ、歩行者・自転車の事故リスクを可視化…AI「APAS Platform」開発
ランキングをもっと見る