無限、ホンダ S660 用カーボンパーツを追加…エアロボンネットなど

無限 S660
無限 S660全 12 枚

無限(M-TEC)は、『S660』向けに開発していた「カーボンパーツ」および「スポーツステアリング」を発表し、12月24日より順次、全国のホンダカーズおよび無限パーツ取扱店より発売する。

S660用無限パーツは「SUPER LITTLE SPORTS」をコンセプトに、オープンスポーツの魅力を最大限発揮できるパーツをラインアップ。多くのS660オーナーに愛用されてきた。2020年1月、無限はマイナーチェンジを受けたS660をベースとしたコンセプトモデル「MUGEN S660 Concept」を東京オートサロンで発表。今回、追加発表したパーツは同モデルに装着され、注目の高かったアイテムだ。

「カーボンエアロボンネット」は、約4.5kgの軽量化とエアアウトレット配置による空力効果を発揮する。フロントダウンフォースを発生させフロントタイヤの接地性、軽量化による回頭性を高め、ハンドリング性能の向上に寄与。空力効果を発揮するインナーダクトは標準装備ユーティリティボックスに対し、約4.1kgの軽量化を実現する。ボンネット開口部をカバーするダクトリッド・エアロボンネットシェードが付属。価格は49万5000円。

「カーボンエアロエンジンフード」は、標準装備エンジンフードに対し、約4kgの軽量化を実現する。軽量化により運動性能の向上にも寄与。センター部の開口形状は、排熱性能を損なわないようにデザインした。価格は44万円。

「カーボンリアウイング」は、ウイングステー部を含めCFRP製として一体成型。バンパータイプのエアロパーツおよびカーボンエアロボンネット・カーボンエアロエンジンフードとの同時装着時に最適化し形状を決定。翼面をできる限り後方上部に配置することでより高い空力効果を発揮する。価格は19万8000円。

「カーボンフロントスポーツグリル」は、標準装備フロントグリルを取り外して装着。アウター部はUVカットクリアコート仕上げのCFRP製となる。価格は9万9000円。

FRP製の「フロントエアロフェンダー」は、スチール製の標準装備品に対し、約1.2kg(両側合計)軽量化。運動性能の向上にも寄与する。価格は8万8000円。

「スポーツステアリング」は、スポーツ走行から一般走行まで様々なドライブシーンを想定し、形状、材質に拘り抜いた無限オリジナルデザインを採用。さまざまなグリップポジションでも高いフィッティングにより安定感のある操作性を実現する。材質はステアリング上下にはカーボンを、左右はパンチングレザーを採用。ステッチには無限のコーポレートカラーを施している。価格は8万9100円。無限のコーポレートカラーを大胆にあしらったスペシャルカラーも2021年3月31日までの期間限定商品として用意する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  5. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る