TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は、SUV用タイヤブランド「オープンカントリー」シリーズにて、オフ/オン性能を両立させたハイブリッド商品「R/T」、本格的オフロード向け商品「M/T」の新サイズを2021年2月より順次、国内で発売すると発表した。
オープンカントリーR/Tは、オフロードにおけるトラクション性能と、オンロード走行に求められる耐摩耗性能や走行安定性を高い次元で両立。不整地や泥濘地の走行に強みを持つ「マッドテレイン」タイプと、オンロード中心でありながらオフロードとのバランスも重視した全地形型「オールテレイン」タイプの中間を充足する新しいジャンル「ラギッドテレイン」のパターンデザインを採用する。
今回、商用車をカスタマイズし、アウトドアで使用するユーザーや大型SUVの注目車種をターゲットに、純正サイズを中心としたラインアップを新たに拡充する。追加サイズは14インチから17インチおよび20インチの全6サイズ。16、17、20インチは2021年2月上旬より、14、15インチは4月上旬より発売する。
オープンカントリーM/Tは、不整地や泥濘地などあらゆる悪路も走破できるパフォーマンスと耐久性を有する本格的オフロード向けタイヤだ。アグレッシブかつ機能的なトレッドデザインは悪路走破性だけでなく、トラクション性能やブレーキ性能の向上に寄与。タイヤ構造はオフロードレースでのノウハウを生かした、耐外傷性の高いタフネス構造となっている。
現在、国内のコンパクトSUVでは、凹凸のあるオフロードタイヤのトレッドパターンをしっかりと見せるカスタマイズがトレンドになっている。今回、こうしたニーズへ的確に対応した15インチサイズを投入する。発売は2月上旬より。
価格はいずれもオープン。