三菱『e-エボリューション』が2021年発売!? 電動版ランエボ、これが市販型だ!

三菱 e-エボリューション 市販型(予想CG)
三菱 e-エボリューション 市販型(予想CG)全 6 枚

三菱自動車の次世代ハイパフォーマンス電動SUVコンセプト『e-エボリューション』が、いよいよ2021年に市販されるという情報を入手した。「Spyder7」スクープ班は予想CGを制作、その姿に迫る。

e-エボリューションは、2017年の東京モーターショーで初公開された近未来SUVで、その名から「ランエボ」のSUV版と噂されていたモデルだ。これまで市販化はされないという話もあったが、開発が進められており、早ければ2021年内にも発売するという。

コンセプトと市販モデルのエクステリアの最大の違いは、観音開きドアが廃止される点。Aピラーはより傾斜が強くなり、リア部分を大胆なクーぺスタイルにデザインしつつも居住空間を向上、スタイリッシュで実用的なシティ型SUVとなる。

フロントエンドはダイナミックシールドをより進化させたデザインに。LEDマルチヘッドライトデザインも縦から横型に変更、シャープなイメージにされ、アンダー部分にはSUVらしい大柄なスポイラーも予想される。

サイドデザインでは、四隅の張り出したホイール、大胆に切れ込んだキャラクターライン、Cピラー部分に設けた立体的なパネルデザインなど力強さと未来感が融合される。

コンセプトモデルのパワートレインは、フロントに1基、リアにデュアルモーターAYCを積むトリプルモーターシステムだったが、市販型では、フロント1基、リア1基のモーターを積むデュアルモーターシステムが予想され、駆動方式は四輪駆動「S-AWC」最新バージョンを搭載する。

これにより、あらゆる走行状態において、4輪のタイヤ性能をバランス良く、最大限に発揮、優れたハンドリングや路面状況に左右されない高次元の安定性を発揮する。また1回の充電による航続は500kmを目指しているという。

キャビン内では、デジタルインストルメントクラスタや、最新のインフォテイメントシステムを搭載する大型タッチディスプレイを配置、さらにHVAC制御のセカンドディスプレイなどボタンを極力減らしたレイアウトが期待できそうだ。

e-エボリューションの発売は2021年秋以降と予想される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

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