【シトロエンC3 改良新型】日本法人社長「フェイスを新たにシャープにお化粧し直した」

シトロエン C3
シトロエン C3全 8 枚

グループPSAジャパンの木村隆之社長は、1月15日に公開したシトロエン『C3』改良新型のオンラインプレゼンテーションで、「このたびフェイスを新たにシャープにお化粧し直し、ニューC3が誕生した」と紹介した。

その上で「ライフイズモアビューティフルインカラーとサブメッセージで訴えている通り、メインのボディカラーとルーフカラーの組み合わせで他のどのクルマにもないユニークでカラフルなエクステリアをお楽しみ頂ける」と強調した。

今回の主な改良点である外観についてシトロエンプロダクトマネジャーを務める水谷昌弘氏は「モチーフとなったのはジュネーブモーターショー2016でアンベールされた『シーエクスペリエンス』。新たなライティングシニネチャーはよりダイナミックかつモダンな印象を与える」と説明。

具体的には「デイタイムライトの下に位置されたヘッドライトをLEDとし、全グレードに標準装備した。エアバンプやルーフとボディの境界にあるCピラーテープなどリファインはディティールに及ぶ。ホイールにも動きを感じさせるダイナミックなでサインを採用した」という。

また、ボディカラーに関しては「人気のカラーを継続しながら新たにスプリングブルーとルージュエリクシールの2色が加わった。ルーフカラーは新たにエメラルドを追加し4つのバリエーションとなった。ルーフとドアミラーは同一色でコーディネートされる。さらにフォグランプベゼルとエアバンプアクセントは3つのカラーパックとして設定」とのことだ。

一方、インテリアにも改良が加えられた。水谷氏は「リビングのソファーでのくつろぎの感覚」を目指したとし、「クッションのような表面の盛り上がりは視覚的にも掛け心地の良さをアピール。そのために上位モデルであるC5エアロクロスに用いた手法をC3にも応用した。長時間の運転でも体を的確にサポートする骨格はそのままに表層部分のスポンジに十分な厚みを与えることで、包み込むような柔らかいタッチを実現しながら、路面からの振動をシャットアウトする効果をも併せ持っている」と解説する。

このほかの改良点としては「狭い場所での切り返しの際に便利なフロントソナーを追加装備」したほか、エンジンマネジメントソフトの最適化により「15%もの燃費向上を達成している」という。なお価格は235万円から269万9000円となっている。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る