頂点は800馬力の「73e」!? メルセデスAMG SL 次期型、2グレードを同時スクープ

メルセデスAMG SL 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスAMG SL 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 23 枚

メルセデスAMGが開発中の2ドアオープンスポーツカー『SL』最新の次期型プロトタイプを、2グレード同時にカメラが捉えた。メルセデスAMG本社がある、ドイツのアッファルターバッハ近くで撮影されたプロトタイプは、これまでで最もカモフラージュが軽く、最終デザインが徐々に見えてきている。

フロント&リアバンパーに赤いテープが貼られている車両は、円形クワッドエキゾーストパイプを装備、おそらく「SL43」とみられる。一方青いテープが貼られているプロトタイプは、大きな四角いクワッドエキゾーストパイプがインサートされており、上位モデルの「SL63」と思われる。

どちらも生産型フォールディング・ソフトトップを備えており、SL63には垂直スロットを備えるパナメリカーナグリルのカモフラージュが確認できるほか、SL43はフロントバンパーの形状が露出、コーナーデザインの処理が見てとれる。

メルセデスAMG SL 次期型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスAMG SL 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
次期型は、AMG専用モデルとして開発が進められ、『AMG GT』次世代型と同じプラットフォームを採用し、シートレイアウトは2+2になると予想されている。また、現行型より遥かにスポーティで、ハンドリングと快適さの完璧なバランスが期待できるだろう。

エンジンラインアップは、エントリーレベルに最高出力400psを発揮する3.0リットルV型6気筒エンジン搭載の「AMG SL43」を、その上には最高出力440psを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボエンジン搭載の「AMG SL53」及び「53e」を用意する。

さらに最高出力515psを発揮する4.0リットルV型8気筒エンジン搭載の「AMG SL63」、最高出力604psを発揮するV8ツインターボ搭載の「AMG SL63S」、そして頂点には最高出力800psを発揮する4.0リットルV型8気筒+電気モーターを搭載する「AMG SL73e」が予想される。

SL次期型のワールドプレミアは、2021年後半と予想されている。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  3. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. 話題の特定小型原付『ウォンキー』にマットホワイト追加! 大容量バッテリーも選択可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る