スズキ、ジムニーの生産・輸出をインドで開始

マルチ・スズキ社で生産・輸出するジムニー
マルチ・スズキ社で生産・輸出するジムニー全 1 枚

スズキは1月20日、インド子会社マルチ・スズキ社が『ジムニー(日本名:ジムニーシエラ)』の生産・輸出を開始したことを発表した。

インドで生産するジムニーは、現在日本の湖西工場で生産されている輸出モデルと同じ仕様で、マルチ・スズキ社のグルガオン工場で生産。このジムニーは、主に中南米、中東、アフリカ等を仕向け地とする輸出専用モデルとなる。

現行ジムニーは2018年に発売を開始して以来、世界中から数多くの受注を得ている。インドでもジムニーの生産を行うことで、世界中のユーザーにいち早く商品を提供できるよう、グローバルで生産体制を強化する。

スズキは海外市場へ輸出する製品を生産する重要拠点の一つとしてインドを位置付けており、今回ジムニーをインドで生産することによりインド政府が掲げる製造業振興策「Make in India」に貢献しながら、引き続き同国の経済発展や活性化に協力していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る